和田山の奥香の湯から丹波市へ。
春日町国領に、大正時代には湯治場として栄えたという国領温泉がある。
最盛期には十軒以上の宿が連なっていたそうだが、現在はこの「助七」一つのみ。
現在は湯治宿と言うよりかは、モダンな旅館的佇まい。
宿泊メインだが、日帰りコースや立寄り入浴も広く受け付けている。
国領温泉 助七
着いたのが16時前。
宿泊客に交じり、立寄り入浴の客が何組か訪れていた。
広々としたロビーには猪くんが![]()
丹波と言えば、冬はぼたん鍋が名物だ。
立寄り入浴料金は700円。
浴場は男女別に、内湯が大浴槽と小浴槽、そして露天風呂がある。
男湯には「赤鬼の湯」と名付けられていた。
ちなみに女湯は「お福の湯」。
入れ替えは無いらしい。
その他に家族風呂があり、こちらも立寄り入浴できるが、4000円/1時間だった。
後述するが、家族風呂が一番湯使いがよいので、4人ぐらいだと家族風呂を選んだんだけどなぁ…おっさん2人では高い(^_^;)
先客が少々。
それでは浴場内へ。
湯気がすごいが、先客も居るので窓やドアを開け放つわけにはいかず、ご覧の通り(^^ゞ
大浴場は数人以上、小浴場が2~3人規模であろうか。
真湯使用のシャワー付きカランが並ぶ。
大浴場と小浴場の間に岩らしきものが見えるが、これが非加熱源泉の湯口。
これは小浴場に注がれている。
小浴場には奥側の加温源泉の湯口と、非加熱源泉の湯口があり、加温循環併用かけ流しのような使用方法であった。
ただし非加熱源泉の投入はかなり少ないので、かけ流し量も微量である。
浴槽で湯は白灰茶色っぽくささ濁り。
加温の源泉には残念ながら少し消毒の塩素臭が混じっていた。
詳細な分析表が掲げられておらず、源泉名は不明。
泉質も、弱酸性の単純二酸化炭素冷鉱泉としか分からない。
この非加熱源泉の湯口がなかなかの見もの![]()
赤茶色の沈着と析出は、赤鬼の湯と名付けても頷ける。
土臭と淡い金気臭がある。
土味と、ごく僅かな酸味がある。
仄かに炭酸の痕跡を感じた。
この風味だと、現状で泉質として含二酸化炭素を名乗れるか微妙な気もするが、昔のレポートとかを見ると、以前はもう少し炭酸がしっかりあった源泉のようである。
浴感のメモが無いが、キシキシしてそうだ(^^ゞ
この源泉ならやはり加温かけ流し、消毒なしの家族風呂が一番良さそうである。
いずれ仲間を集って行ってみたい。
大きな浴槽の方も一応。
こちらは加温源泉のみで循環仕様、オーバーフローなし。
先述通り、加温の源泉湯口からは、少しであるが消毒の塩素臭が混じって香ってくる。
では露天風呂へ。
ようやく湯気の無い写真が撮れた。
こちらも加温・循環でオーバーフローなし。
ただし消毒の塩素臭はあまり目立たなかった。
露天風呂の方が濁り方が強く、赤茶色やや濁り~しっかり濁りといった感じだ。
使用源泉も使用方法も同じなので、インプレッションは省略。
やはり3つの浴槽の中では内湯の小浴槽が一番よかった。
次は天下の有馬方面へ。
国領温泉 助七
兵庫県丹波市春日町国領206
0795-75-0010
立寄り入浴料 700円
単純二酸化炭素冷鉱泉
(低張性・弱酸性・冷鉱泉)
源泉は透明
浴槽で白灰茶ささ濁り~赤茶色濁り
土臭、淡金気臭あり
土味、微々酸味、炭酸風味の痕跡あり
加温・循環・消毒あり
小浴槽のみ、加温循環併用かけ流し
2017年1月入湯
※詳細な分析表の掲示なし



















