次の湯シリーズは、2016年7月の新潟編。
初日は単独で長岡市内の湯をいくつか。
翌日は湯友と別エリアへ向かう。
ではしばらくお付き合いくださいまし。
長岡市は思っていた以上に広かった。
まず向かったのは、長岡駅から見ると西に20kmぐらいのところにある一軒宿、三島谷温泉「永久荘」。
幹線通り沿いではないが、看板があるので迷わずたどり着ける。
昭和感がしっかりある、落ち着けそうな佇まい![]()
平日の12時半ぐらいだったが、玄関は開いていた。
立寄り入浴は大丈夫なようだ。
三島谷温泉 永久荘
とは言え、館内は静か。
ゆっくり独り占めで入浴できそう![]()
立寄り入浴料は500円。
赤いカーペットが昭和でいいね~![]()
こちらの宿、温泉ジャーナリストの野口悦男さんが全国にごり湯百選に選んだ湯らしい。
まあそういう肩書は個人的にはどうでもよいのだが(^^ゞ
浴場は男女別に内湯が1つずつ。
ガラスブロックが、これまた昭和的に好きなテイスト。
予想通り、独り占めにて入浴させてもらった。
扇風機とビニール張りの長椅子ですよ、やっぱり![]()
浴場への入口壁もガラスブロック。
光を通さない普通の壁よりも断然イイ。
では浴場内へ。
おお、広い窓から見える緑が豊かで開放感がたっぷりあり、壁と床の色調もよい感じ。
小ぶりな浴槽も、浴場の規模に見合っている。
カラン&シャワーは2組。
後程また触れる。
女湯との壁もガラスブロック。
ちょっと色っぽくて、これまたいいじゃないか![]()
しかも上が大きく開いており、これまた開放感に加担している。
使用されている源泉名は、そのまま「三島谷温泉」。
源泉温度21.5度、pH8.1の、ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉。
純重曹泉だ。
成分総計は1.319g/kg。
その内、炭酸水素イオンは853mgある。
掘削自噴の湧出量は25.9リットル/分の量。
加温しての循環利用。
残念ながらオーバフローは基本的に無い。
ただし加水はなく、嫌な消毒の塩素臭も全く無い。
ご覧の通り黒湯、モール泉である。
黒褐色で、透明度は25㎝ほどなので、首都圏の黒湯に慣れた身からすると、さほど濃くは感じない。
湯は40度ぐらい。
モール臭があり、モール系の甘味を僅かに感じる。
苦味も感じられた。
19.6mgあるカリウムとかからくるものだろうか。
純重曹泉らしいしっかりしたツルスベ感が心地よい![]()
こうなると、やはり回してない加温してない源泉を求めたくなる![]()
シャワーの方ではなく、下にあるカランを捻ると、予想通り非加熱源泉が出た![]()
おお、はっきりとしたタマゴ臭とタマゴ味がある![]()
そして僅かな甘味と淡い苦味も。
源泉そのままの状態だと黒系の湯の花も確認できた。
浴槽に浸かっては、カランから汲んだ非加熱源泉を浴び、そしてまた浴槽に浸かる。
ステキな源泉を使っての交互入浴をオススメする![]()
三島谷温泉 永久荘
新潟県長岡市大積三島谷町147-1
0258-46-2258
立寄り入浴料 500円
<源泉:三島谷温泉>
ナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉 (低張性・弱アルカリ性・冷鉱泉)
21.5度
pH8.1
成分総計 1.319g/kg
25.9リットル/分(掘削自噴)
黒褐色透明(約25㎝)
源泉で明確なタマゴ臭、モール臭あり
源泉で明確なタマゴ味、微甘味、淡苦味あり
しっかりとしたツルスベ感あり
加温・循環
カランより非加熱源泉
2016年7月入湯
※数値はH21の分析表より




















