それでは川沿いの露天風呂へ。
元々「かじかの湯」はご覧の通り、一の湯と二の湯の2つの浴槽があった。
そしてそれぞれ違う源泉を引いていた(1つは内湯と同じ)のだが、このときは片方にしか湯を引いてなかった。
向かって右側の二の湯が使用できなくなっていたのだ。
浴槽だけでも観察したく、覗き込む↓。
使用しない理由は不明だったが、柵がないことを見ると、水害で流されたのだろうか。
川ビューのステキな浴槽だけに残念だった(:_;)
川ビューのステキな浴槽だけに残念だった(:_;)
それでは一の湯の方へ。
塩釜温泉 ホテル塩原ガーデン <露天風呂編>
一の湯に引かれている源泉は、上から覗いだだけで内湯とは全く違うものであるのが分かる。
柵はあるが、川の眺めも良い。
なかなかの気持ちよさだ
黄茶緑色にやや濁った湯は、源泉名「刈子の湯」。
そう、明賀屋本館の露天風呂や内湯で見た、あの存在感のある源泉と同じである。
湯の色があちらより付いているように見えるのは、引湯距離によるものであろう。
箒川と鹿又川の双方が交わる地点であるだけに、塩釜地区の源泉と塩の湯地区の源泉を両方使っているというのが、なかなかニクイ
源泉温度55.8度、pH6.0のナトリウム-塩化物温泉。
成分総計は5.049g/kg。
成分総計は5.049g/kg。
炭酸由来のオレンジ色の沈着はこちらでも見られる。
湯は完全かけ流しにて使用されている。
引湯距離による温度の低下もあり、加水の必要がなく適温になっているのだ
排湯はそのまま川に落とされるのだが、析出物がしっかり。
宿としてはあまり見せたくない風景かもしれないが、やっぱりこうでないとねぇ
さてその湯、金気臭とダシ臭がある。
淡い鉄味と淡いダシ味、そしてマイルドな塩味があった。
風味は明賀屋本館とそれほど違いはないが、新鮮味で言うとやはりあちらにやや部があるか。
それでも源泉の複雑な表情は色、香り、味、析出・沈着ともにしっかりあり、源泉の存在感は十分に感じられた。
こちらもしっかりとしたスベスベ感があった
川ばかり眺めていたが、対岸に目を向けると緑の脇にピンクの鮮やかな彩が
これには思わずニンマリしてしまった
この浴場ももう入ることはできないのだ。
大江戸さんか伊東さん、おおるりさんでも星のさんでも、何とかしてくれませんか?
これにて2016年4月の塩原シリーズは終了。
ただし帰りにもう1湯、違うエリアで立寄ったので、次回に。
塩原 塩釜温泉 ホテル塩原ガーデン ※2016年9月に廃業
栃木県那須塩原市塩原
立寄り入浴料1000円のところ、おもて那須手形で無料
露天風呂 (かじかの湯)
<源泉:刈子の湯>
ナトリウム-塩化物温泉 (中性・低張性・温泉)
55.8℃
pH6.0
成分総計 5.049g/kg
290リットル/分(掘削自噴)
黄茶緑色にやや濁り
金気臭、ダシ臭あり
淡鉄味、淡ダシ味、マイルドな塩味あり
しっかしりたスベスベ感あり
オレンジ、茶、緑などの沈着や析出物あり
完全かけ流し
2016年4月入湯
※数値はH23の分析表より
















