塩原元湯温泉 ゑびすや | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

ライブ告知を続けたので、一度2016年4月の栃木の湯シリーズに戻す。
 
塩原元湯温泉には3つの宿があるが、前回2015年に訪れた際には「大出館」「元泉館」は回れたものの、もう1湯の「ゑびすや」は水曜の定休日でフラれてしまった。
今回の主目的の一つが、未だった「ゑびすや」に行くこと。
 
 
よかった、ちゃんと営業しているニコニコ
 

塩原元湯温泉 ゑびすや
 
 
 
ゑびすや」と言えば、看板にある塩原最古と言われる梶原の湯と、間欠泉である弘法の湯の2源泉持ち。
 
 
立寄り入浴料500円
 
 
自炊で湯治泊もできる宿である。
 
 
と言ってボロ宿(失礼)ではなく、廊下もご覧の通り。
 
 
浴場は階下にある。
 
 
浴場入口は男女別になっているが、左の女湯(婦人風呂)には2つある源泉の内、弘法の湯のみ引かれている。
右の男湯は混浴になっており、弘法の湯梶原の湯の両方がある。
そして女湯側からは混浴の浴場へも入れる仕組みになっている。
 
梶原の湯に入るには混浴浴場へ行かざるを得ないのだが、バスタオル巻きもNGであり、どうしても無理という女性には飲泉所がある。
 
 
右の水で薄めて飲むことを薦められていた。
 
 
浴場には先客が居るようだ。
なおここから照明の具合で黄味を帯びた写真が何度か出てくるのをご容赦…カメラの調整の仕方が分からない(^_^;)
 
 
浴場には源泉ごとに2つ浴槽がある。
向かって左が梶原の湯、右が弘法の湯
 
 
浴場内はそれほど明るくなく、窓もあるものの小さくてさらに簾がかかっている。
弘法の湯が間欠泉であるため、その窓は換気のために常時開けてあった。
天井は低めだが、このために湯気が思ったよりは籠らない。
 
 
2組だがカラン&シャワーが備え付けられている。
 
それではまず向かって右の弘法の湯の浴槽から。
 
 
浴槽はせいぜい2人ぐらいまでのサイズ。
析出物のため、年々狭くなっていってると思われるにひひ
 
 
白クリーム色でコテコテに美しい。
 
 
湯はもちろんかけ流し
源泉温度が52.1度あり、そのまま投入されている。
そのため熱い場合はホースでセルフ加水できるようになっている。
無論ぼくが入るときは加水なしだにひひ
 
 
緑白色に濁った湯は源泉名も「弘法の湯」でもあるが、元々は「えびすや新堀」という名らしい。
pH6.7の、含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(硫化水素型)
成分総計は4.421g/kg
総硫黄は17.8+40.3=58.1mgとなる。
炭酸水素イオンも1489.9mgとなかなかの量。
間欠泉だけあり、遊離二酸化炭素も498.7mgある。
掘削間欠で20.8リットル/分の湧出量
 
 
そう、5~6分に1度湯が噴出する間欠泉であり、湯口はダイレクトにその間欠ぶりを披露してくれる。
 
 
僅かなアブラ臭と、沈んだ感じのコクのある硫黄臭がある。
淡いがコクのあるタマゴ味と、苦味がある。
エグ味もあるが、マイルド。
中性なのだが、酸味っぽい味わいも感じた。
 
黄色っぽいのが我慢できず、一度フラッシュを焚いて撮ってみた。
 
 
色味はこちら↑の方が近い。
 
 
44~5度ぐらいとさすがに熱め。
メモに残してないのだが、スベスベ感もしっかりあったはずだ。
 
 
ではもう一方の梶原の湯の方へ。
 
 
浴槽サイズはやはり2人ぐらいまでか。
こちらは析出物が少ない。
色味はややダークに見えるが、浴槽の木の色のせいかもしれない。
 
源泉名はそのまま「梶原の湯」。
源泉温度39.7度pH6.5の、含硫黄-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(硫化水素型)
成分総計は3.668g/kg
総硫黄は7.8+27.9=35.7mg。
遊離二酸化炭素は意外に弘法の湯より多く、635.7mg。
動力揚湯で湧出量は13.6リットル/分
 
 
弘法の湯よりかはさらに沈んだ感じのコク硫黄臭がある。
強い苦味淡いコクのあるタマゴ味がある。
エグ味が強く、確かにこのまま飲泉するのはキビシイ味だ。
やはり中性だが酸味っぽいニュアンスを感じた。
 
 
浴槽内でこちらは36~7度と不感温度。
もちろん完全かけ流し
温度が違うため交互入浴が楽しいが、内容の濃い2源泉、やり過ぎは禁物かにひひ
 
同行者に女湯の湯口周りだけ写真を撮ってもらった。
 
 
緑色がやや濃く見えるのは、カメラのせいか温度・投入量のせいか。
 
ここはやはり宿泊してじっくり入りたいと思わせる湯。
いつか自炊泊したい。
 
 
 

塩原元湯温泉  ゑびすや

 

栃木県那須塩原市湯本塩原15.
0287-32-3221
立寄り入浴料 500円

 

<源泉:えびすや新堀(弘法の湯)>

含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(硫化水素型)

(中性・低張性・高温泉)

52.1℃

pH6.7 

成分総計 4.421g/kg

総硫黄 58.1mg

20.8リットル/分(掘削間欠)

緑白色に濁り

微アブラ臭、コクのありやや沈んだ硫黄臭あり

淡コクタマゴ味、苦味、マイルドなエグ味あり

スベスベ感あり

完全かけ流し(セルフ加水)

 

<源泉:梶原の湯>

含硫黄-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(硫化水素型)

(中性・低張性・温泉)

39.7℃

pH6.5 

成分総計 3.668g/kg

総硫黄 35.7mg

13.6リットル/分(動力揚湯)

灰緑白色に濁り

かなり沈んだコク硫黄臭あり

強苦味、淡コクタマゴ味、強エグ味あり

スベスベ感あり

完全かけ流し

 

2016年4月入湯

※数値はH16の分析表より