それでは湯ブログ新シリーズを。
と言ってもまだ2016年の3月の話(^_^;)
2016年3月の青春18きっぷの旅、第3弾は、福島の飯坂温泉。
例によって主に共同浴場のハシゴ湯だ。
飯坂温泉自体がかなり久しぶりである。
この日は木曜日だったので、9湯ある共同浴場のうち木曜定休の2湯は元より入れないことはわかっていたが、それでも鈍行&徒歩の日帰りで回れる目一杯の行程を組んだ![]()
始発で出て鈍行を何本か乗り継ぎ、通学の高校生や通勤の社会人に揉まれながらJR福島駅に着いたのは10時半。
福島駅はJR線の他、宮城県の槻木へ向かう阿武隈急行線、そして飯坂温泉が終着駅の福島交通飯坂線がある。
乗り換えるのはもちろん福島交通飯坂線。
JR線ではないため18きっぷは使用できないが、福島駅から飯坂温泉駅へのフリー乗車券に共同浴場1湯分の入浴券が付いた「いい電1日フリーきっぷ」800円を購入。
いざ、飯坂温泉駅方面へ。
まず降車したのは、終着駅から1駅前の「花水坂」駅。
ここからほど近い住宅地の中に、この日の1湯目の共同浴場「十綱湯」がある。
<とつなゆ>と読む。
もっとも福島駅よりの共同浴場だ。
飯坂温泉 十綱湯
ちなみに「はいらんしょ」とは、「どうぞお入りください」の意味。
ではお言葉に甘えて![]()
その前に浴場名の石碑があった。
摺上川にかかる十綱橋の近くにあることからこの名になったとのこと。
ただし現状では十綱橋に近くはなく、実際一番近くにある共同浴場は「導専の湯」である。
橋の場所が変わったか、浴場の場所が変わったか、その他の理由があるのかは不明。
左のドアは便所。
男女別に入口が分かれているが、銭湯の番台というよりかは、受付部屋が真ん中にあるといった構造だ。
入浴料金は200円。
以前は現金での入浴はできなかったが、今は大丈夫である。
先客は何人か。
地元の愛好者が多い、元気な共同浴場巡りでは仕方ないことだ。
浴場の真ん中に床と面一な浴場が鎮座する、飯坂温泉の共同浴場の標準的なスタイル。
周りの洗い場には水道の蛇口はあるが、湯はみんな浴槽から汲む。
風呂椅子に座る人もいるが、多くは床に直接座る。
それだけ浴槽4辺にオーバーフローがしっかりあるのだ![]()
無色透明な源泉は5源泉の混合泉である「大門分湯槽」。
それぞれの源泉は「大門源泉」「筑前源泉」「一本松源泉」「新19号源泉」「24号源泉」。
源泉温度68.3度、pH8.4の単純温泉。
成分総計は0.9164g/kg。
ほぼ無臭だが、僅かに芒硝臭を感じる。
まろやかな淡い塩味がある。
熱いので有名な飯坂温泉の共同湯だけあり、少なくとも45度はあったであろう。
熱くてピリピリした浴感ながら、しっかりしたスベスベ感があった。
この日の湯めぐりは熱い湯を覚悟済…と言ってこれといった対策はないのだが。
まずは何とか入れたことで、勢いをつけて次の湯へ。
飯坂温泉 十綱湯
福島県福島市飯坂町下川原36-7
入浴料 200円
<源泉:大門分湯槽>
単純温泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
68.3℃
pH8.4
成分総計 0.9164g/kg
無色透明
まろやかな淡塩味あり
しっかりしたスベスベ感あり
完全かけ流し(セルフ加水)
2016年3月入湯
※数値はH19,26の分析表より














