名残惜しい「星山温泉」を後にし、神奈川から東京アクアラインを使って千葉は木更津方面へ向かうことにした。
葉山からアクアラインの神奈川側の入口まで、思った以上に遠かった(^_^;)
かなり時間を要し、ようやく海ほたるへ到着。
遅い昼食をとることに。
ぼくは深川丼を注文。
まずまずのお味。
とは言え先を急がねば。
海ほたるは住所でいうとすでに木更津市になるらしい。
千葉側に渡り最初に向かったのは、富津市の温泉。
旅館ではあるが日帰り入浴も広く受け付けている、青堀温泉「静養園」。
住宅地の中にある宿で、青堀温泉としては最も歴史がある。
青堀温泉 「静養園」
建物の外に自噴している源泉が観察できた。
見ての通り、大正2年から地下700m(630mや800mという話もあり)より湧出している。
メタンガスにより動力不要で噴出しているのだ。
では館内へ。
立寄り入浴料は800円だが、露天風呂が入れないとのことで内湯のみ500円にしてもらった。
源泉や湯使いが同じなら問題ない。
昭和のニオイが濃い館内を浴室へ向かう。
浴場は男女別。
それぞれに内湯と露天があるが、このときは先述の通り、男湯は内湯のみ。
それでは久しぶりに千葉の湯へと向かおう。
我々で貸切状態で入ることができた。
浴場はドーム状に近く、縦長の窓が並ぶ様は良い意味で時代を感じさせてくれる。
浴槽は瞳型と言おうか。
外から見るとこのような具合。
浴槽は数人が入れるぐらいの規模。
黒湯ゆえ黒っぽい沈着は全体的に見られるが、よく清掃されていると言ってよいだろう。
洗い場はシャワー&カランが5人分。
使用源泉は源泉名「青堀温泉」。
源泉温度26.8度、pH7.6、成分総計11.87g/kgの、高張性のナトリウム-塩化物泉。
黒褐色のモール泉だ。
加温循環はしているが、しっかり新湯を投入している。
写真↑ではかけ流しに見えないが、ちゃんとオーバーフローはある。
加温も熱交換式であり、まずは良心的な加温循環併用かけ流しにての使用だ。
その方式が図解されていた。
さてその黒湯だが、都内の温泉銭湯などに見る黒湯とは内容がかなり違う。
淡いヨード臭がする。
ヨウ素イオンは18.2mgある。
僅かにアンモニア臭もある。
アンモニアイオンは75.3mgだ。
モール泉らしい香りも感じられた。
淡いヨード味としっかり塩味、淡い甘味もある。
なかなかの濃さがあり、透明度は10㎝ぐらいか。
メタンガス由来の泡がたっぷり湯面に漂う。
ただし入浴しての泡付きは無い。
しっかりとしたツルスベ感があった![]()
炭酸水素イオンは872.7mg、そして炭酸イオンが34.3mgとなかなかの量。
高張性ということもあって全体的になかなかインパクトのある黒湯であり、湯使いも納得ができるものだ。
入れなかった露天風呂を写真のみ。
こちらも加温かけ流しにて使用されているようだ。
侮れない千葉の湯、その1であった![]()
青堀温泉 「静養園」
千葉県富津市大堀1528
0439-87-1221
立寄り入浴料 800円のところ、内湯のみ入浴で500円
<源泉:青堀温泉>
ナトリウム-塩化物泉 (弱アルカリ性・高張性・低温泉)
26.8度
pH7.6
成分総計 11.87g/kg
75.4リットル/分(掘削自噴)
黒褐色10㎝
淡ヨード臭、微アンモニア臭、淡モール臭あり
しっかり塩味、淡ヨード味、淡甘味あり
しっかりとしたツルスベ感あり
メタンガス由縁の泡あり
加温循環併用かけ流し
2016年2月入湯
※数値はH19の分析表より























