2016年2月。
湯友と二人、関東の某所の雪道を徒歩で進む。
車両通行止の看板に従ったわけだ。
轍はあるが、作業車のものであろう。
実際この先にゲートがある。
車は駄目でも徒歩は規制されてない。
しばらく歩くと、建物が見えた。
廃業した旅館である。
近くまで行くと、露天風呂があった。
まだ湯が張っている。
ただし、非常にぬるい。
レモンクリーム色の沈着がある湯口からは、少量であるが源泉が注がれている。
この沈着を遡ってみる。
雪とは色味が違うが、美しい。
辺りを探すと四角い湯だまりを発見。
湯の温度は45℃ぐらいありそうだ。
つまり、現役バリバリの源泉が常に注がれているのである![]()
浴槽?には穴があり、そこから注がれ、また別穴から流れ去る。
どうやら流れ去った湯(の一部)が先の露天風呂に流れ込んでいるようだ。
湯は無色透明。
淡いレモンクリーム色の沈着が美しい。
焦げ臭、酸化した硫黄臭がする。
酸味と強烈な苦味がある。
コクタマゴ風味もチェック。
入浴すると堆積した湯の花が攪拌され、白クリーム色に濁った。
それにしてもポツンとここだけ四角く浴槽
があるのは何故だろう。
ここで源泉のチェックをしていたのか。
それとも当初からお一人様用の露天風呂だったのか。
旅館の廃業前に来てみたかったものだ。
なおこの近くには他にも源泉が観察できるエリアがあった。
こちらは入浴、しませんでしたよ![]()










