奥熊野温泉 「女神の湯」 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

わたらせ温泉」から、田辺市の湯へもう一か所。

以前に訪れたのがブログを始めるはるか前、2003年のピタリ同日。

ちょうど13年ぶりの再訪となった、「奥熊野温泉 女神の湯」。

奥熊野というだけあって、ちょっとクネクネ道路を走ってたどり着く。

 

 

前回ですでにホテルは廃業していたが、キャンプ場営業は継続。

アイリスパークオートキャンプ場の浴場施設となっていたが、基本的のそのときと変わってないようだ。

 

 

地元でもさほど有名でなかった湯ながら、著名な温泉愛好家が著書でつるつる湯トップ3の中に数えた(ホテル営業の当時)ために、湯マニアの中では全国区になった湯でもある。

 

 

奥熊野温泉 「女神の湯」

 

 

 

入浴料は650円

さすがにJAF割引はない(^_^;)

そういえば13年前は500円だった。

 

浴場は男女別に内湯が1つずつ。

そう考えるとなかなかの料金だが、冷鉱泉を加熱しての使用なので、経費がかかるのであろう。

 

 

終始完全貸切状況で入れた。

では浴場内へ。

 

 

2~3人用ぐらいのポリバス浴槽は以前のまま。

無色透明の湯は、源泉名はそのまま「奥熊野温泉 女神の湯」。

 

 

源泉温度22.4度pH8.6の、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉を、加温循環して使用している。

成分総計は4.234g/kg

湧出量は8リットル/分と少ない。

そのため残念ながらオーバーフローはほぼ無いが、消毒の塩素臭なども無い。

 

 

新湯は常時投入されているようだ。

 

中山平温泉などと共通する生っぽい香り(生臭)がある。

重曹やアルカリ系の甘味があった。

源泉そのものの香りっぽくないが、ゴムっぽい風味もあった。

炭酸やしょっぱさがなくて4g/㎏台の総計があるわけだ。

 

 

そしてしっかりしたトロみを帯びたヌルスベ感はやはりかなりのもの。

以前訪れたときに女将さんが化粧品メーカーの人が成分を調べに来たって言ってたレベル。

 

 

アルカリ性である上に、炭酸水素イオンが総計の半分以上にあたる2406mgある。

そして炭酸イオン117mgと3桁あるのだ。

それでも以前は287.2mgもあったらしく、かなり減ってしまったようだ。

ぼくの記憶でも以前の方がヌルヌルトロトロ感は強かったような気がする。

まあ今でも十分スゴいのだがにひひ

 

 

全国のヌルトロ湯レベルだと上位にくることはやはり間違いないが、こちらや中山平、嬉野などに並び、度々取り上げて応援している兵庫の石上温泉も仲間入りしてくるだろうなあと思いを馳せた。

 

こちらの湯は湧出量が少ないためか、加温されてない源泉には浴場で触れることができない。

女将に源泉湧出地の場所を教えてもらい、訪れてみた。

 

 

湧出量の少なさから自然湧出かと思ったら、動力揚湯であった。

 

 

お、パイプから漏れて垂れているところがありそうだ。

さらに観察してくと、源泉の流れをついに発見。

 

 

微量ではあるが、しっかりテイスティング。

浴場にあったゴム風味はやはりなく、生っぽいニュアンスはありつつ、甘味とそのヌルトロぶりを確認できたニコニコ

 

これにて2016年正月休みの奈良・和歌山の湯めぐり記事は終了。

次の湯シリーズは2016年2月の関東方面の予定です。

 

 

 

奥熊野温泉  「女神の湯」

和歌山県田辺市中遍路町近露128-1
0739-65-0410
立寄り入浴料 650円


<源泉:奥熊野温泉 女神の湯

ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉 (アルカリ性・低張性・冷鉱泉)

22.4度
pH8.6
成分総計 4.234g/kg

8リットル/分(動力揚湯)
無色透明
生臭あり

浴槽レベルでゴムっぽさがあったが、源泉では無し

甘味あり
強いトロミ、ツルスベ感あり

加温・循環


2016年1月入湯
※数値はH22の分析表より