湯泉地温泉「やど湯の里」、<建物など編><食事編>の後は、いよいよ最後<温泉編>。
湯泉寺温泉の宿の中で最奥、一番源泉湧出地の近いところにあることは以前述べたが、湯も共同湯で使用しているのとは別のなのだ![]()
そして立寄りでの入浴もできないのである。
湯泉地温泉 「やど湯の里」 <温泉編>
「やど湯の里」の浴場は男女別。
それぞれ内湯と露天風呂が一つずつ。
男女入れ替えや貸切風呂などはないが、どの浴槽も掃除時間以外は24時間入浴できる。
浴場は階下。
表玄関からすぐ階段を下りる。
階下と言っても十津川沿いの切り立った場所に建っているため、地下ではない。
玄関にあった看板と同じ文句が書かれてあった。
廊下を進みながらさらに少し下る。
いよいよ浴場に到着![]()
正月休みで宿泊客は他にも何組かあったが、基本的にほとんど浴場を独り占めしていた。
脱衣所内の洗面所はタイルと埋め込みガラスがなかなかレトロで楽しい。
では浴場内へ~![]()
窓が広く開放的で、冬でもこのように開け放たれているため、内湯と露天風呂は繋がっているようにも見える。
まずは内湯から。
浴槽には数人が配tれるぐらいの広さはある。
床面積いっぱい近くを浴槽が占めており、洗い場はとても狭い。
カランもシャワーも無く、洗うときは浴槽の豊富な湯を汲んで使用する。
無色透明の源泉はこちらのみで使用している宿の自家源泉![]()
源泉名は「湯泉地温泉」のままである。
源泉温度50.7度の源泉、アルカリ性の単純硫黄泉を、少量の加水でかけ流しにて使用。
この加水はセルフで止めることもできるので、ぼくの入浴している間はもちろん止めておいた。
コクのある硫黄臭がある。
タマゴ味と、淡い甘味を感じた。
共同浴場よりかは、若干あっさりした風味だが、なかなか美味しい。
これなら確かに鍋やお吸い物のベースにできる。
成分総計は0.390g/kg。
総計では共同浴場の源泉より少し多いのだが、成分のバランスの違いなどにもよるのだろう。
ツルスベ感は共同浴場の源泉よりも少し多い![]()
pHは8.8と同じレベルだが、炭酸イオンが30.01mgある。
優しくも存在感のある硫黄泉、共同浴場と違ってゆっくりできて何とも至福である![]()
では露天風呂へ。
露天風呂エリアもほとんどが浴槽を占めている。
こちらは内湯よりもう少し広い。
そしてこの開放度![]()
この角度↑から少し左に目を向ける↓と、はいもう十津川。
先には道路のガードレールが見える。
ここで注意すべきなのは、クリーム色の壁の向こうが女湯なのだが、女湯の露天風呂は道路というか、宿の駐車場から見ようと思うと見えてしまう角度にあるのだ。
これはよく指摘されているのだが、男女の浴場をを入れ替えればある程度解決すると思うのだが。。。
よって現状では女性の方は露天風呂に入るときに注意されたし。
逆側を向くとこのような↑具合。
さて、使用源泉は内湯と同じだが、露天風呂は基本的に加水はなく、完全かけ流しである![]()
源泉の湧出量は65.65リットル/分。
一軒の宿でかけ流しにて使用するには十分な量なのであろう。
湯の印書は変わらず。
ただし少し川臭を感じた。
これは源泉というより、そばの十津川からのものかもしれない。
心地よいツルスベ感はもちろん、露天では少ないながら泡付きもあった![]()
また、内湯でもそうだが白い湯の花が多い。
綿状のものもたくさん見受けられた。
冬の露天は当たり前だが、冷たい風と温かい湯が実にきもちよい。
当然何度も入りに来た。
真夜中の湯も格別でしたわ![]()
これにて湯泉地温泉「やど湯の里」は終了。
次は翌朝に湯泉地温泉もう一つの共同浴場へ。
湯泉地温泉 「やど湯の里」
奈良県吉野郡十津川村武蔵846
0746-63-0020
一泊二食付 14,190円
日帰り入浴不可
<源泉:湯泉地温泉>
単純硫黄泉
50.7度
pH8.8
成分総計 0.390g/kg
65.65リットル/分
無色透明
コクのある硫黄臭あり
タマゴ味、淡甘味あり
完全かけ流し(内湯は加水かけ流し)
ツルスベ感あり
白い湯の花多数あり
露天で少量の泡付きあり
2016年1月入湯
※数値はH21の分析表より

























