2015年9月、山梨の湯立人鉱泉からの帰りに八王子あたりを通る。
帝京大学近くのカワイイ看板?が目印。
いや、これより目立つ目印が、ずばり櫓だ。
「温泉湧出た」と喜びをそのまま掲げた櫓は、何と所有者のご自宅の真ん前なんだそうである。
本業が掘削業者の「清水産業」。
何の調査もなしに自宅の庭を掘り進むこと1500m余り、温泉をゲットしたとのこと。
入浴施設はなく、24時間利用できるスタンドと、あとはタンクによる配達をしている。
近所の老人ホームや健康ランドにも宅配しているらしい。
どんな源泉であろうか。
塩釜温泉 観音の湯
塩釜温泉という名前の由来を知りたかったが、この日は日曜日でオーナーさんも仕事をされてないようなので、未確認。
スタンドの使用料金は20リットルで400円と、一般的な温泉スタンドにしては高価か。
なお温泉宅配は40リットルで1200円。
温泉の他に井戸水も出ている。
こちらは無料である。
近所の帝京大学が災害時にここの水を無料で提供してもらう契約を結んでいるという貼り紙があった。
そして温泉スタンド。
火気厳禁とあるのは、天然ガスも湧出しているからである。
そのガスは自宅で使用しているらしい。
ガソリンスタンドのようなホースが見えるが、スタンド利用者はこのホースからではなく、別のホースから出る源泉を汲むことになる。
淡路島のスタンド前でタライ入浴をした記憶も新しい頃だが、シチュエーション的にどう考えても無理である(^^ゞ
ぼくの車にはタライは積んでないのだが、現場にはあったりする![]()
いやいや、無理ですわ、ホント。
我こそはと思う猛者は、自己責任で。
ぼくはやりませんが。
タライこそ積んでないけど、4リットルの容器は2つ積んであった。
仕方ないが、それで持ち帰っての移動浴びとしよう。
源泉名は「塩釜温泉」。
源泉温度43.6度、pH8.0のナトリウム-塩化物温泉。
成分総計も6.8g/kgとしっかりある。
温度は20リットルぐらいを出している間ではそれほど上がらない。
せいぜい30度ぐらいまでだった。
湧出時のガスのため気泡が含まれており、そのまま浴槽に投入したらきっとこのときみたいに泡まみれになるだろう。
やや茶色がかった黄色透明で、微アブラ臭、微金気臭がある。
塩味と僅かな鉱物系の味があった。
現場で脱衣はできないが、頭ぐらいは直接浴びてみよう。
坊主頭の特権で何の問題もない![]()
しっかりとしたスベスベ感が頭皮にも感じられた![]()
10リットル強を浴びたりチェックしたりに使用。
8リットルほどを持ち帰る。
持って帰った当日中に、自宅で浴びた。
やはり移動させると風味が落ちる。
アブラ風味、金気・鉱物風味などはほとんどなくなってしまっていた。
やはり源泉は新鮮なのが一番だと再確認。
とは言え貴重な源泉、末永く利用できますように。
塩釜温泉 観音の湯
八王子市大塚383
042-676-8501
20リットルで400円(スタンドのみ)
<源泉:塩釜温泉>
ナトリウム-塩化物温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
43.6℃
pH8.0
成分総計3.80gkg
266リットル/分(1502m掘削・動力揚湯)
やや茶色がかった黄色透明
微アブラ臭、微金気臭あり
塩味、微鉱物味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
容器で持ち帰ったら風味はアブラ・金気・鉱物系の風味は薄まった
2015年9月頭部直浴び・移動浴び
※数値はH22の分析表より











