2015年9月、秋田に演奏仕事があった。
タイトなスケジュールながら、途中で1湯ぐらいは何とかしたい。
仕事仲間(バンドメンバー)を説得しつつ選んだのは、手前の岩手県の湯。
このあたりはアテルイの里温泉郷というそうだ。
裏歴史好きとしては、アテルイはまさに象徴的な存在。
アテルイを追う旅は以前したが、今回湯の縁でまた来れて嬉しい。
その湯は、永岡温泉「夢の湯」。
2008年に新館をオープンさせたという勢いのある施設で、湯好きには定評あるところだ。
永岡温泉 「夢の湯」
宿泊もできる施設で、立寄り入浴料は450円。
ちなみに本館宿泊だと一泊二食付で6700円となかなかリーズナブル。
広い館内を浴場へ向かう。
男女別の大浴場の他、家族風呂や水着着用の歩き湯などもあったが、そちらは今回は未。
大浴場に賭ける![]()
メンバーを置き去りにして一人急いだ浴場。
先客は一人のようだ(右の籠はぼくの衣類)。
では浴場へ![]()
おおざっぱに言うとう浴槽はL字型。
まずはどんどん溢れてくるオーバーフローに感動である![]()
ドバドバで床には析出物、沈着があり、思わず寝そべりたくなる![]()
浴場全体に鉱物系の甘い香りが漂っている。
ぼくの好きなシチュエーションだ![]()
僅かに黄味がかった透明の源泉は、源泉名「永岡温泉2号泉」。
1号泉が気になるところだが、それは置いておき、源泉温度41.9度のナトリウム-塩化物泉。
pH7.24、成分総計は3.223g/kg。
湧出量が720リットル/分と膨大で、もちろん完全かけ流しである。
仄かなアブラ臭、仄かなタマゴ臭、そして淡い金気臭がある。
鉄味、タマゴ味、淡い塩味と淡いダシ味も感じられる。
これはステキな源泉だ![]()
スベスベな浴感がある。
泡は付きそうで付かなかった。
湯口の右にあるカーテン。
その奥には打たせ湯があるのだ。
結構な勢いでメイン浴槽にそのまま投入されている。
強力打たせ湯のリスト入りだ![]()
もう一つある小さめ浴槽もよい。
もちろん完全かけ流しで、小さい分少し温度が高い。
それでも非常に心地よい温度。
噂にたがわぬ素晴らしい湯。
数値的にはそれほど目立つ値はないのだが、やはり湯は数字だけでは語れないね。
しいて言えば、メタケイ酸が169mg、ナトリウムイオンや塩素イオンは十分多く、炭酸水素イオンが548.7mg。
結果的になかなか汗が引かなかった。
ここはぜひ再訪したい。
最後にメンバー全員の集合写真(ボケボケ失礼)。
掲載許可はとってないけど、許してね![]()
永岡温泉 「夢の湯」
岩手県胆沢郡金ヶ崎町永沢石持沢6-284
0197-44-3420
立寄り入浴料 450円
<源泉:永岡温泉2号泉>
ナトリウム-塩化物温泉(低張性・中性・温泉)
41.9度
pH7.24
成分総計3.223g/kg
720リットル/分
微黄色透明
全体的に甘い鉱物臭あり
淡金気臭、微アブラ臭、微タマゴ臭あり
鉄味、タマゴ味、淡塩味、淡ダシ味あり
スベスベ感あり
完全かけ流し
2015年9月入湯
※数値はH19の分析表より














