昭吉の湯からも近い、温泉好きなら一度は耳にしたことがあるであろう、下田の「観音温泉」へ向かう。
掘削中に観音座像が出土したというから、温泉名はこれしかないであろう。
こんな山奥に、ここまで開けた施設があるのに誰しも驚くに違いない。
とにかく敷地が広い。
まずは本館の玄関へ。

ここで受付をする。
日帰り入浴料は1300円(平日)。
まっとうな温泉の手形で無料にて受付完了
…本を紛失した湯友は正規料金を支払う。
観音温泉、いくつものエリアから成る。
この本館エリア。
離れの産土亭と、そこに宿泊した人が入れる、ガラティア観音乃湯。
ピグマリオンと呼ばれる露天風呂付きの新館。
正運館と呼ばれる宿泊棟。
そして日帰り専用の施設、観音プリンシプル。
他には飲泉用商品の工場やら、農園ハウスやら・・・。
源泉は3つあり、それぞれ掘削の櫓も残っている。

これは本館のすぐ隣にある2号源泉の櫓。
この2号源泉がどこの浴槽で使われているかがサイトを見ても分からない(^_^;)
1号源泉はサイトによると、ひょうたん風呂と乙女風呂に使用となっているが、我々日帰り組は入ることはできない。
敷地内にある池もどうやら源泉が使用されているようである。

温泉藻ですよねぇ、この岩の緑
さて、我らが向かう観音プリンシプルは、敷地を戻る感じだ。

着いたと思ったら、これは女湯。
男湯と女湯とは全く違う建物だった。
さらに右脇の道を下る。
その奥にようやく出現したのが、我々が入れる風呂のある建物。

「殿方」の観音プリンシプルである。
観音温泉 「観音プリンシプル」
看板にあるように、観音プリンシプルに使用されている源泉は3号源泉。
混ぜずにそれぞれ単独使用しているのはよいではなかろうか

脱衣所も広く、それぞれの篭スペースも大きい。
日帰り用によく考えられている。
ちなみに日帰りでの営業時間が終わった夜間は、宿泊者用にまんま貸切使用(別料金)できるというから、豪勢だ
まずは大浴場から。
真ん中で低く仕切られているが、小さなプールなみに広い浴槽。
美しく無色透明の湯は先述のように源泉名「観音温泉3号泉(横川17号)」。
源泉温度42.6度のアルカリ性単純温泉を、無し無しの完全かけ流しにて使用している。
広い浴槽のため、湯口は3つ。
まずはかけ湯エリアを兼ねたこちら。

こちらはあえて木製ではなく、細かなタイルを使用しているところがニクイ

一般的な樋型の湯口が角に1つ。
アルカリ性の湯にたまに感じられる生っぽい?香りがある。
生臭と呼ぶことにしたが、由来が何なのか分からない。
これは先の昭吉の湯にも感じられた。
僅かにゴムのような風味があり、甘味系のほか僅かにほろ苦さもあった。

この↑オブジェのようなものも、浴槽の真ん中に設置された湯口である。
円柱状の4つは実はコップになっており、飲泉をどうぞというわけだ

そしてその浴感はなかなか強力なトロスベ感
これを求めて老若男女がここまで大挙してやってくるのだ
pHは9.6で、炭酸イオンが36.1mg。
それでは露天風呂エリアへ。
内湯の大きな浴槽から比べるとそれほどおおきくはないが、源泉温度を考えるとこれが限界であろう。
もちろん何の不満もない。
一部奥が寝湯状態になっている。
使用源泉はもちろん同じく3号源泉。

露天でもトロスベ全開~
露天エリアにはよくみるジャグジー風呂もあった。
こちらでもきっちり完全かけ流しにて使用しているのが素晴らしい。

普段は入らないこの手の浴槽も、かけ流しなら存分にブクブクして、ああ気持ちよい~
他に足湯らしきものもあったが、これは試さず。

写真紹介のみ。
以上、しっかりした施設で極上源泉、湯使いも素晴らしく、さすが納得の観音温泉「観音プリンシプル」でした~
…1号と2号の源泉も気になる~
もう一度本館写真で〆。
静岡県下田市横川1092-1
0558-28-1234 フリーダイヤル0120-01-9994
立寄り入浴料 1300円(平日)のところ、まっとうな温泉の手形で無料
<源泉:観音温泉3号泉 (横川17号)>
アルカリ性単純温泉
42.6度
pH 9.6
成分総計 0.276g/kg
無色透明
生臭あり
微ゴム風味、微ほろ苦味あり
トロみのあるツルスベ感しっかり
完全かけ流し
2015年3月入湯
※数値はH22年の分析書より









