<館内編>に続いて、いよいよメインの<大浴場編>へ。
湯ヶ野温泉 「国民宿舎かわづ」 <大浴場編> ※2015年3/19で閉館

ここいらでいつもの湯友ID氏を登場させておきましょ
館内編で書き忘れたが、立寄り入浴料は500円であった。
ちなみにしばらく前からもう宿泊はやっておらず、立寄りのみ。
浴場へ向かう。

男女別の大浴場と、外にまた男女別の露天風呂がある。
着衣しないと移動ができない構造である。
では大浴場へ。
終始我々で貸切らせていただいた。
脱衣所の棚はまだピカピカに新しく、これを解体するのかと思うと実にもったいない!
そして浴場は広々とした素晴らしいものであった。
浴槽よりも2面の広い窓にまず目が向く。
サンルーフもあるため、浴場内は床が黒めなのに非常に明るいイメージだ。
内の1面は洗い場。
さすがに洗い場側の窓は曇りガラスであった。

女湯はまさか洗い場が窓に面してはいないだろうと思ったら、違ったのである(後述)。
そして肝心の浴槽。
総ヒノキと思われる浴槽は、10人ぐらいなら同時に入れそう。
さすがにヒノキの香りは落ち着いており、湯の邪魔をしない。
川側の角度から。
無色透明な湯は源泉名こそ見当たらないが、湯ヶ野温泉ということでよいだろう。
源泉温度59.1度のカルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉。
泉質名的には湯ヶ島温泉と同じになる。
pHは8.8としっかりアルカリ性なのは、湯ヶ島と違うところだ。
成分総計は1.321g/kg。
泉質につくイオン以外に目立つ値は見当たらない。
しいて言えばメタケイ酸が60mgほど。
少量の加水(おそらく5%)だけでかけ流している。
消毒臭などもなく、ほぼ源泉そのままが楽しめる。

飲泉許可も取っており、湯口にはコップが置いてある。
やはり川のそばだからか、川臭が少し。
淡い薬臭というか芒硝臭というか、微妙な香りも感じられる。
やや抽象的に言うと、ほろ苦い香り。
僅かに塩味があった。
温度はよく調整されており、浴槽内で42度ぐらいだろうか。
なかなかの適温だった。

わりとしっかりとしたスベスベ感を感じる。
硫酸塩泉だが、この辺はアルカリ性あたりからくるものか。
この立派な浴場がなくなってしまうのか・・・何とも惜しいものである。
もう少し早く来訪できていたら、いち早くブログにアップしてお知らせしたのだが、さすがに前日ではどうにもならず、閉館してから9ヶ月後のアップとなってしまったことをお赦しくださいm(u_u)m
さて、オマケとして帰り際に無人の女湯を観察させてもらった。
ちなみに男女が入れ替えになることがあったのかは、確認し忘れた。
やはり新しくてピカピカの脱衣棚。
浴槽は石材だった。
広さは男湯と比べてやや小ぶりである。
床と統一が取られていてなかなか美しい。

使用源泉は同じ。
さすがに入浴まではしなかったが、きっちりオーバフローがあった。
そして洗い場。

女湯の洗い場は曇りガラスではなく、普通のガラスに向かっていた
まあ外は川、しかも風呂場は階上なので見えることはないのだが。
次は最後、露天風呂編へ。

湯ヶ野温泉 「国民宿舎かわづ」
静岡県賀茂郡河津町湯ヶ野
2015年3月19日閉館
立寄り入浴料 500円
<湯ヶ野温泉>
カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉
59.1度
pH 8.8
成分総計 1.321g/kg
掘削・動力揚湯
115リットル/分
無色透明
淡薬臭、淡芒硝臭、川臭あり
微塩味あり
スベスベ感しっかりあり
加水(少量)かけ流し
2015年3月入湯
※数値はH19年の分析書より










