この日は石巻の道の駅で車中泊である(^^ゞ
宮城県で10番目に開設された道の駅「上品の郷」が目的地。

これは翌朝の写真であるが、みんな大好き温泉マーク
がある
そう、温泉施設「ふたごの湯」が併設された道の駅なのである。
上品の郷 「ふたごの湯」

ここで一番風呂をキメ、仕事の現場入りをしようという魂胆
9時のオープンまでに少しだけ時間があるので、施設の外にある足湯を見学。

使用源泉は同じ。
ただしゆっくり足を浸けている時間はなかった。
…後になって振り返れば、この足湯が一番湯使いがよかったのかも。
あ、全身浴はできませんからね、足湯なので
さて、入浴料金は平日なら500円なのだが、この日はあいにく土曜日で休日料金。
オープン直後に700円を支払って、浴場へ急ぐ。
男女の浴場は週ごとに入れ替わるとのことで、この日の男湯は「さくら」。

脱衣所に行くと…まだ誰もいない。
どうやら一番風呂をゲット
浴場は複雑な形をしていて1枚の写真に収めることはできない。

うぅむ、浴槽がほとんど写ってない(^_^;)
メイン浴槽2つに水風呂が1つ。
全体的になかなかモダンな造りである。

洗い場もしっかり広い。
使用される源泉はどれも同じだが、まずメインの内湯浴槽より。

お、朝日の射し込み方がなかなかよろしい
黄赤茶色にしっかり濁っている。
この濁りは源泉状態からはかなり時間が経ってそうであるが、まあそれは置いておこう。
使用されている源泉は「2号源泉」。
1号はどうしたのかは不明。
源泉温度16.2度の含鉄(Ⅱ)-ナトリウム・カルシウム-塩化物冷鉱泉。
これを加温使用している。

この湯口から注がれる湯はわりとぬる目だ。
浴槽に満たされる湯全体の温度よりかなり低い。
濁りで見えないが、浴槽内にも湯口があり、そこから加温された熱い源泉が出ていた。
オーバーフローもあるが、加温循環併用である。
この供給方法は後述するセミ露天風呂?も同じだ。

湯口周りの赤茶けた沈着や析出は成分の濃さを物語っている。
成分総計は14.2364g/kgと、しっかり高張性の塩化物泉である。
もう一つのセミ露天風呂?は窓が広くて開放感がある。
静かにオーバーフローがある。

ここらで源泉のインプレッション。
仄かな金気臭と仄かな土臭がある。
苦味を帯びた塩味はなかなか強め。
鉄味もあり、鉄Ⅱイオンは62.8mgとしっかり。
ちなみに消毒もされているが、塩素臭などは感じなかった。

浴感はスベ8キシ2ぐらいに感じたが、前日の「那珂川温泉旅館」や「いやさか」のツルスベコーティングが残っていた可能性はある。
ちなみにpHは7.0と中性。
炭酸イオンは0で、炭酸水素イオンは454.1mg、硫酸イオンが307.2mg。
そしてもう一つの浴槽が冷鉱泉ならではの源泉水風呂。

色は加温浴槽よりも赤みが強く、さらに新鮮味が感じられない。
湯口からは源泉が出ておらず、溜めてある状態だった。
温度はしっかり低い。

入浴してしばらく経ったら自動的に湯口から出てきたぞ…もちろん源泉、しかも透明な新鮮状態と思ったら、何と真水がだった(@_@)
湯口には源泉由来と思われる沈着もあるし、これはたまたまなのか、何かしらの理由で調整が働いているのか。
湧出量は317.3リットル/分と十分に多いだけに、謎だった。
まあその加水(?)によって、オーバーフローが生じた。

水風呂に期待した新鮮さはあまり無かったものの、やはり高張性の塩化物泉、温冷交互入浴は気持ちよい

仕事前の朝に入る湯として適当かどうかは別として、このエリアでは貴重な湯であることは間違いない。
この後の行程はここに続いたのであった。
それが仙台で終了した後に、また修行の湯旅
がさらに続く続く・・・
上品の郷 「ふたごの湯」
宮城県石巻市小船越二子北下1-1
0225-62-3670(代表)
入浴料 平日500円・土日祝日700円
<源泉:2号源泉>
含鉄(Ⅱ)-ナトリウム・カルシウム-塩化物冷鉱泉(中性・高張性・冷鉱泉)
16.2度
pH7.0
成分総計 14.2364g/kg
317.3リットル/分(動力揚湯)
浴槽で黄褐色濁り(加温)~赤褐色濁り(水風呂)
微金気臭、微土臭あり
鉄味、苦塩味あり
スベキシ感あり
加温循環併用かけ流し
水風呂で加水あり(?)
2014年9月入湯
※数値はH19年の分析書より


