芦屋の足湯は~あしや温泉 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

公園の鉱泉や鯉と戯れた後は、芦屋市に移動。
目指すは無料の足湯、「潮芦屋げんき足湯」へ。
16時で終わることは分かっていたが、クローズ後の状況を確認するために向かった。



もちろん灯りなどない。
源泉は…やはり抜かれていた(^^ゞ



営業は10-16時なので、明るいうちのみ。
普通に足湯以上の攻略(?)はなかなか難しいのである




このままでは終われないので、この日の締め湯として向かったのは、温泉銭湯の「あしや温泉」。



阪神淡路大震災を期に仮設営業時代を経て、モダンなコンクリ打ちっぱなしの施設となってもう五年ほど経つ。
2010年以来、久しぶりの再訪となった。

温泉スタンドも健在。



受付でコインをもらって給湯するのだが、何と無料
一度ポリバケツを持参したい



あしや温泉




入浴料は380円
非温泉を含め芦屋市の銭湯は震災後ここだけになってしまったが、安い。

訪れたのは21時頃。
混んでるイメージがあるが、何と浴場には誰もいない!



というわけで半分諦めていた浴場写真が撮れた

向かって左が源泉まんまの完全かけ流し浴槽。
右側は少し加水したぬるめの、やはりかけ流し浴槽
色の違いに注目。

角度を変えて、ぬるめ浴槽の方から。



源泉温度が45.3度で、それをかなり新鮮な状態で使用するため左の浴槽はかなり熱めになる。
よって右側の加水浴槽の方が利用が多く、大きくなっている。

いずれもかけ流しというのが素晴らしい。
オーバーフローは浴槽の縁のほか、2つの浴槽の継ぎ目部分でも回収される。


少し茶色っぽい沈着があり、向かって左の高温浴槽側の方が少し濃いのが正直な状態で好感が持てる


洗い場はしっかり広く、ポジションが変えられるシャワーも完備。


この時間にエアポケットのように無人となったわけで、この日最後に温泉の神様が降りてきてくれた


それでは麗しの源泉まんまの高温浴槽へ。



源泉名は「あしや温泉」。
中性ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
総計は1.694g/kg
色は淡黄緑色透明

源泉温度45.3度に対して、浴槽温度は44.9度


もちろん加温してないわけで、相当に良い湯使いだ




浴室全体に漂う甘くて爽やかな鉱物臭
阪神間から大阪の優れた浴場でこの香りに出会うことは多い。
湯口からは仄かなタマゴ臭と、ほんの僅かなアブラ臭も感じる。
淡い塩ダシ味が美味しい。



しっかりしたスベスベ感がある。
ちなみに炭酸水素イオンは441mgで、炭酸イオンは0.82mg程度。

特筆すべきは、多量の細かな泡付き

44.9度という温度でこれほど泡が付くのは珍しいのではないか。
この高温でニュルプチ体験


改めて極上の熱め湯に入れた感動を表すため、記念の2ショットも。




一応、加水浴槽もレポート。



色はやや薄い。
やや加水で温度は41.1度になっていた。



やはりスベスベ感も泡付きも源泉浴槽に比べれば少し少ない。
ちょっと熱いが、ここに来たらやっぱり高温の源泉浴槽がマストである


改めて阪神間の温泉銭湯のレベルの高さを再認識。
全国のディープな極上湯を巡ってる人にもぜひ体験してもらいたいクオリティである



これにて2014夏の阪神間レア源泉シリーズ(+α)はおしまい。
次の湯シリーズは、いよいよ北東北編の予定。




あしや温泉


兵庫県芦屋市呉川町14-11
0797-32-0204

入浴料 380円

<源泉:あしや温泉>
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性・中性・高温泉)
45.3度
成分総計 1.694g/kg
1000m掘削
淡黄緑色透明
甘爽やかな鉱物臭あり
微タマゴ臭と微々アブラ臭あり
淡塩味と淡ダシ味あり
淡茶色の沈着少しあり
しっかりとしたスベスベ感あり
源泉浴槽で多量の細かな泡付きあり
源泉浴槽で完全かけ流し
低温浴槽で加水かけ流し


2014年8月入湯
※数値はH19年の分析書より