2013年8月の湯巡りより。
尾道
の街を後にして向かったのは、瀬戸内海に浮かぶ周防大島。
離島とは言えその名の通り大きな島で、立派な橋、大島大橋で本州と繋がっている。
ここにある海を臨む日帰り温泉施設が「竜崎温泉ちどり」。
以前は「竜崎温泉 潮風の湯」という施設名で営業されていた。
そこでは高張性の源泉(冷鉱泉)をそのままかけ流している浴槽があると聞いていた。
リニューアルされてから訪れたことになるが、さてどうであろうか。
夏休み、それもお盆休みあたり。
風光明媚な周防大島、当然のごとく車も人も多い。
予定よりも時間がかかりつつ、ようやく目的地に到着したものの、その駐車場の車の数に思わずため息が…(゚Ω゚;)
竜崎温泉 ちどり
あ、でもエントランスは「ちどり」ではなく「竜崎温泉 潮風の湯」になっていた(^o^;)
それにしても館内ももちろん人でぎっしり…(^^ゞ
すでに人ごみに疲れてうなだれている人の合間を子供が走り回る。
うぅむ、浴場に行く前から気が滅入りそうになったが、せっかくここまで来たので、湯だけはしっかりチェックするモードに自分を持っていく![]()
入浴料700円のところ、JAF割引で500円にてイン。
こちらの温泉、パンフレットでもサイトでも、セピア色の湯を売りにしている。
高張性の塩化物泉だから黄茶色系に濁ることは珍しくないが、少なくともこの日の浴槽の湯はすべて微黄白色ささ濁り程度だった。
しかも内湯はもちろん人が多くて撮影は無理。
サイトからも適当な写真を拾うことができず。
また湯も人の多さにかなりくたびれた印象。
源泉風呂と名づけられた浴槽も加温で循環。
以前の源泉風呂とは全く違うものになってしまったようである。
何か事情が変わったのか、夏休み繁忙期仕様なのだろうか。
画像検索すると、中には↓の写真のようにちゃんと濃い目のセピア色で湯口から泡が出まくっている写真もあったりするので、時期が悪かったのかもしれない。
さて、露天エリアは人が少なかったので、さっさとそちらへ移動。
一瞬独り占めできた![]()
ご覧のような黄白色ささ濁りであり、これはこれでぼく的には浴感をそそる色合いだ![]()
含放射能-ナトリウム-塩化物強塩冷鉱泉で、源泉温度は22.4度。
以前の総計は30gを越えていたようだが、現在は23.6gほど。
pHは7.2と中性。
ちなみに源泉名が「潮風の湯」であった。
オーバーフローはあるが、ご覧のような形で回収されている。
加温で循環もしているが、嫌な塩素臭は感じなかった。
湯口から出る源泉はほぼ無色透明。
意外にほぼ無臭だが、強い苦塩味がある。
カルシウムも1.5g以上、マグネシウムも0.8g以上あり、個性のある苦味だ。
炭酸水素イオンは少なめだが、炭酸イオンは50g近くあり、スベスベ感はしっかりあった。
ただし浴後はベトつきがある。
オマケで足湯の写真も。
やはり回収式のオーバーフローで、最も濁りが少なかった。
そういえば内湯にはお誂えの人工炭酸泉の浴槽もあった。
ラドンの値もしっかりある源泉なのだから、流行とはいえ人工炭酸泉に頼らなくてもいい気がするが、まあ例によってこの人工炭酸泉に一番人が入っていたのである(^^ゞ
加温していない源泉浴槽はどこに行ってしまったのだろうか…特に夏の時期は入りたいなぁ。
館内には温泉使用のプールもあるが、22度の濃い塩化物泉で泳ぐなら海で泳げばいいと思うなぁ…プールの写真を見る限り、思いっきり成分ろ過しているか、あるいは思いっきり加水してそうだ(未確認・違っていたらごめんなさい)。
もしそうであっても温泉プールにこだわるのなら、実際はそれでよいと思う。
再訪するとしたら、人が少ない時期の、営業して間もない時間に訪れたい。
竜崎温泉 ちどり
山口県大島郡周防大島街東安下庄685-2
08220-77-1234
入湯料700円のところ、JAF割引で500円
<源泉名:潮風の湯>
含放射能-ナトリウム-塩化物強塩冷鉱泉(高張性・中性・冷鉱泉)
22.4℃
pH7.2
成分総計 23.629g/kg
ラドン含有量 71.67キュリー
微黄白色ささ濁り
ほぼ無臭
強い苦塩味あり
スベスベ感あり・浴後はベタつきあり
加温・循環(オーバーフローあり)
2013年8月入湯






