さて、6月の北陸シリーズをゆるゆると開始~。
途中で寄り道(ブログの)すると思うけど、お付き合いくださいまし(。-人-。)
まず向かったのが富山県氷見市。
11時頃に着き、運転の疲れを癒すために訪れたのがこちら、神代温泉。
氷見市の南側、高岡市との境も近い位置にあり、海からは直線で5kmほどだがずいぶんと山の中のイメージの一軒宿だ。
神代温泉
緑の中に程よいヤレ感を醸しだしながらたたずむ宿だが、湯の噂を聞いて訪れる人は少なくない。
先客を思わせる車が宿の前に1台停めてあった。
立寄り料金は500円。
話好きの女将らしい女性に簡単に湯の説明を受ける。
加水・加温・循環・消毒一切なしの完全かけ流しとのこと。
では浴室へ向かおう。
男女別の浴場が1つずつ並んでいる。
脱衣所に入るとやはり先客がいた。
ただしこう見えて一人だけだった。
先客の壮年の男性が浴場の壁越しにかわす会話から、どうも高齢の母親と来られたようだ。
お母さまの湯治を兼ねての訪問らしい。
数人は入れそうな浴槽には黄褐色2~30cm濁りほどの湯が湛えられていたが、まだオーバーフローちょっと手前の量だった。
あるいは恰幅の良い先客が浴槽から出た直後だったからか。
一言断わって振り返りざまの洗い場を1枚。
赤茶色の沈着がまずされた床はなかなかの風格だ。
源泉ではほぼ無色透明状態。
45.4度のナトリウム-塩化物・強塩温泉で、総計が20g以上ある堂々たる高張性の湯。
金気臭があり、鉄味のほかカルシウムやマグネシウムを感じるしっかり苦さのある強塩味がある。
33リットル/分と湧出量は決して多くないが、男女このサイズの浴室2つをかけ流すには十分なのであろう。
ちなみに男女の壁はわりとスキありな感じ![]()
真ん中に鎮座するこの岩、ご立派でありがたい感じですなぁ![]()
720m掘削して自噴する源泉を150mほど引いてきたパイプをこの岩の手前で男女2つに分けてそのまま注ぐという、シンプルな構造だ。
ガス抜きは少々しているとのこと。
仕方ないのかな。
浴槽の縁にはイイ感じの析出物も見受けられる。
カルシウムも700mg近くあるのでこんな具合なのだろう。
見た目はかなりキシキシするように見えるだろうが、これがわりとスベスベの浴感なのだ。
炭酸水素イオンも炭酸イオンもさほど多くなく、pHは7.14と中性なのに面白い。
ただし浴後は汗が引かず、そしてベトつきもしっかりと残る。
本来なら寒い時期に入りたい湯だ。
浴後フロントへ戻り、冷たいお茶をいただく。
話し出した女将さんのトークが終わらない(^^ゞ
それもそのはず、道路拡張など公共工事の影響を大きく受けるのに、それに対する誠意ある対応が全然見られないとのこと。
どうぞブログなどでしっかり訴えて欲しいとも言われた。
そういうことなんです、皆さん。
神代温泉に通って、この湯がいかに大事な恵みなのか、皆でアピールしましょう![]()
話の区切りに、源泉湧出場所を見学したいと申し出た。
少し離れた場所に源泉小屋があるとのこと。
湧出している様は見られなかったが、周りの工事で自噴が止まらぬように祈ってきた。
さて、次も氷見市内の湯。
ゴキゲンな共同湯なのでお楽しみに~!
神代温泉
富山県氷見市神代3021
0766-91-1210
立寄り入浴料 500円
<源泉:神代温泉>
ナトリウム-塩化物強塩泉(高張性・中性・高温泉)
45.4度
pH7.14
成分総計20.344g/kg
720m掘削自噴・150m引湯
33リットル/分
浴槽で黄褐色2~30cm濁り
金気臭あり
苦く強い塩味と鉄味あり
浴中でスベスベ感あり
浴後はベトつきあり
完全かけ流し
2013年6月入湯











