去年の未アップ温泉はもうちょっと置いておき、今年に入った湯シリーズから。
関東に戻る際に関西圏で3湯ばかり立寄った。
どれも街中の今どき施設。
まずは「なにわ」シリーズその1。
大阪市西区にある「なにわ天然温泉 湯元 花乃井」。
ご存知、全国展開しているビジネスホテルのチェーン「スーパーホテル」の中にある。
ホテルの正式名称は、湯元「花乃井」スーパーホテル大阪天然温泉。
なにわ天然温泉「花乃井」
ホテル正面玄関の脇に温泉への専用ファサードがある。
日帰りでの受付を広くやっている証しであろう。
宿泊すると無料で入れるこちらの温泉施設は、立寄りだと1680円と高価。
そのため今までは立寄らなかったのだが、温泉博士の手形で1000円引きの680円で入ることができたため訪れた。
ホテル指定の駐車場に入れれば、90分までは無料で駐車できる。
立寄り利用は宿泊客がチェックアウトする10時以降。
月曜の10時過ぎに訪れたため、さすがにほぼ独り占め状態だった![]()
地下にあるため天井は高くない。
だがさすがホテルの浴場、清潔感があり閉塞感を感じるほどではなかった。
湯は淡い黄褐色透明だが、薄い黒湯といったところだ。
すなわちモール泉であり、独特のモール臭を感じる。
1000m掘削の動力揚湯。
分析表では源泉で微硫化水素臭ありとなっていたが、浴槽レベルでは残念ながら感じられなかった。
モール泉の甘味もしっかりあった。
泉質としては弱アルカリ性の単純温泉。
33.7度の源泉を加温し、循環併用のかけ流し。
浴槽の奥側にオーバーフローが落ちるような仕掛けになっている。
新湯の投入量はなかなか多く、湯はわりと新鮮な感じがする。
塩素消毒をしているとなっていたが、塩素臭を感じることはほとんどなかった。
モール泉らしいツルスベ感もしっかりある。
この「花乃井」、ドイツ直輸入の本格クア施設がアピール点にもなっている。
カイザーバスとよばれる、まあジェットバスや、フットバス、すなわち足湯。
キングスチェアと呼ばれるタイル張りの温浴椅子など。
まあ似たような施設は昨今のスーパー銭湯には見られるので、とりわけ目新しいと思われるものはなかった。
温泉入浴指導員が常駐しているとのことで、専門的に見ると細かな点で違うのかもしれないが、ぼくのこだわり的にはあまり重要ではない。
一つ、目を見張ったのは打たせ湯。
この太くて勢いのある湯圧はかなりのもの![]()
埼玉の百観音温泉の打たせ湯を思い出した。
肩こり持ち、腰痛持ちはお試しあれ~!
仕事先で何気なくとまったビジネスホテルにこのレベルの温泉施設があればかなり嬉しい。
そういう意味では価値ある1湯かもしれない。
また大阪でも薄い褐色系の湯はたくさんあるが、モール泉のテイストがここまであるのは珍しいかもしれない。
なにわ天然温泉「花乃井」
大阪市西区江戸堀3-6-35(スーパーホテル大阪天然温泉内)
06-6447-9000
立寄り入場料 1680円のところ温泉博士の手形利用で680円
単純温泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)
33.7度
pH7.6
溶存物質 0.6594g/kg
1000m掘削
180リットル/分
淡黄褐色透明
モール臭あり
モール泉の甘味あり
ツルスベ感あり
加温・循環併用かけ流し








