「茅森温泉 」を後にして岡山から鳥取に入る。
岡山の真賀や足、湯原あたり、そして鳥取の三朝は以前泊まりで訪れて色々巡った(ブログ未アップ)ので今回はパス。
関金温泉はかなり鄙びていた。
廃業の旅館もいくつか見受けられる。
近年日帰り施設「せきがね湯命館」がオープンしたが、循環ろ過メインとのことでパス。
元湯ともなっている共同浴場「関の湯」へ向かう。
関金温泉「関の湯共同浴場」
玄関脇の杉玉、通常は酒屋に掲げる(新酒ができた目印)ものだが、千客万来の絵馬(?)と共に屋根まで付いて飾られていた。
造り酒屋さんがこの共同湯に関係あるのだろうか。
関金温泉の公式サイトによると、この共同湯は107人の共同経営とのこと。
その中に酒屋さん関係が居るのかもしれないが未確認。
入浴料は200円。
またもや「まっとうな温泉 」の入浴券で無料で入れてもらう。
温泉街は鄙びているが、共同湯はところどころ新しく、とてもよく手入れされている。
脱衣場の棚などは白木も眩しいほぼ新品ではないか。
地元の人たちが本当に大切にしているんだなぁと実感。
ありがたい気持ちで、いざ浴場へ。
脱衣棚が示すように、運良く独り占めだ![]()
浴槽は実にシンプル。
フル木製の浴槽は壁を境に女湯と格子のみで繋がっており、これぞ共同湯といった感じ。
その上で床も壁も新しく、とても清潔。
これなら共同湯デビューを考える人にも十分薦められる![]()
「飲泉可」の表記も堂々している![]()
単純弱放射能泉は源泉温度が39.5度。
これをそのまま完全にかけ流していた。
放射能の値はさほどでもないようだが、三朝温泉の近くだけある。
無色透明でほぼ無臭。
僅かに塩味を感じる。
とても飲みやすくて美味しい。
条例に従い塩素消毒をしていたこともあったようだが(現在はどうしているか不明)、ぼくが訪れた際は塩素臭は微塵も感じられなかった。
この規模にこの湯使いなら無論必要ないであろう。
湯口ショットはブレブレのため小さめに![]()
弱いがスベスベ感もあり、ちょいぬる目適温で、また木の浴槽の柔らかさが何とも心地よい。
ホッとできる素敵な湯だった。
関金温泉「関の湯共同浴場」
鳥取県倉吉市関金町関金宿1227-1
0858-45-3186
入浴料200円のところ、まっとうな温泉の入浴券で無料
単純弱放射能泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)
39.5度
pH7.8
成分総計0.436g/kg
17.9リットル/分
無色透明
無臭・微塩味あり
弱スベスベ感あり
完全かけ流し





