岡山や鳥取あたりの温泉ネタをやる前に、近郊の温泉を1つ。
さいたま市の見沼天然温泉「小春日和」。
温泉博士の10月号の無料手形にて来訪。
こちら、無料手形は初登場じゃなかったかな。
実はこちらの施設、2009年の暮、プレオープンのときにお邪魔している。
招待されたリアル温泉師匠のF夫妻に連れてってもらった形だ![]()
よって二度に渡り無料で入らせてもらうことに…ありがたいことです。
見沼天然温泉「小春日和」
さいたま市と言っても見沼区のこのあたりは緑が多く残るエリア。
高い建物などもあまりなく、温泉施設も落ち着いた佇まいである。
玄関脇には小川が流れており、それは敷地内を横断して池に繋がっている。
ちなみに未確認だが、流れているのは温泉ではない![]()
平日の日中だったがそれなりの混み具合だ。
こちら、埼玉県の中でも評価の高い日帰り温泉施設「清河寺温泉」と姉妹経営の店。
湯使いに対するポリシーがしっかりしており、プレオープンのときも経営者の方にその辺を力説された。
さて、浴場に向かおう。
とても混んでるとまではいかないが、もちろん撮影は無理。
以下の温泉写真はプレオープンのときに許可を得て撮影したもの。
この日は男湯と女湯の行き来が自由だったので、写真も双方のが混じっている。
どちらがどっちか、ちょっと分からなくなってしまった![]()
その辺はご勘弁を。
また今回訪れた時点で、当然プレオープン時より色素の沈着などは増えていた。
ちなみに露天風呂はすべて温泉を使用。
内湯は2つの浴槽で使用。
それぞれ非加熱と加熱の浴槽がある。
予断だがこちらの源泉名が「染谷天然温泉・花みずき」となっており、まるで別店舗名のようだ。
なぜそうしたのかは確認するのを忘れた。
泉質は高張性のナトリウム-塩化物強塩温泉。
源泉温度は38.4度。
まだ暑かったこの日(9/18)、思いっきり「熱の湯」ゆえ、もちろん非加熱の浴槽中心に入っていた。
まずは内湯の非加熱浴槽から。
これは向き的におそらく女湯の方だと思われる。
9/18時点ではこの浴槽(無論男湯)の湯が一番よかった。
写真のように湯口付近は炭酸の泡がかなりある。
遊離炭酸は110mgとさほど多くないが、身体にも少し泡が付く。
ただし浴槽の中ほどまで行くと泡は付かなくなる。
黄赤茶色にやや濁り状態。
粘土臭があり、苦塩味がする。
浴感はキシキシしている。
男湯の方の非加熱浴槽の写真もあった。
写真では泡がやや乏しいが、いずれにせよ完全かけ流しだ。
9/18時点では赤黒い沈着がしっかり目立っていた。
ちなみに一緒に写っている(右)のは、音楽家で温泉仲間のサワサキさん ![]()
では露天風呂へ。
これは男湯の方である。
一番奥が非加熱の源泉かけ流し浴槽。
ちなみに加熱の方のを含めどの浴槽もかけ流しというのが素晴らしい。
1500m掘削で480リットル/分の湧出量があるからだろう。
プレオープンの日に一番見事だったのが、この露天風呂の非加熱浴槽だった。
この泡で真っ白な源泉投入状態をご覧あれ。
まるで掘削時によくある仮浴槽への「まんま源泉投入状態」ではないか。
9/18の時点ではここまでの泡はなかった。
それでも源泉温度そのままのぬる湯は気持ちよかったですわ![]()
こちらの施設、オープン当初は消毒もない完全かけ流しで営業していた。
ただし諸事情で途中から塩素消毒をするようになっている。
そう言われれば、浴槽によっては微塩素臭がしたような、しなかったような…。
いずれにせよほとんど影響のないレベルと思われる。
何より非加熱浴槽とかけ流しを守り続ける姿勢は評価したい。
見沼天然温泉「小春日和」<染谷天然温泉・花みずき>
埼玉県さいたま市見沼区染谷3-191
048-686-3636
入浴料 平日800円のところ、温泉博士の手形で無料
ナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性・中性・温泉)
38.4度
pH7.4
成分総計20.54g/kg
1500m掘削動力揚湯
480リットル/分
黄赤茶色にやや濁り
赤黒い沈着あり(内湯・非加熱浴槽)
粘土臭、苦塩味あり
キシキシ感あり
内湯・非加熱浴槽の湯口付近で泡付きあり
かけ流し
消毒あり(目立たず)







