福岡でもう1湯、街の湯を訪れた。
街の湯と言っても歴史は長く、万葉集にも詠まれるほど古来より湯治場として栄えてきた二日市温泉。
九州で最古の湯だそうな。
その二日市温泉にある共同湯の1つが「博多湯」。
看板に「源泉掛け流し」を謳う、これまた期待の1湯である。
二日市温泉 「博多湯」
この「博多湯」は創業1860年。
現在の建物は新しく、休憩室なども豊富にある。
その源泉掛け流しを謳う看板はこの写真の真ん中に見える。
2Fと3Fは広間や個室だ。
300円で入れる人気の湯とあって、月曜の昼だったがかなりの混み具合だった。
よって浴槽写真は撮れず。
脱衣場から階段を下りて浴場に入る。
天井も高く、よい雰囲気の浴場だ。
浴槽は岩風呂で、なかなかの広さ。
弱アルカリ性の単純温泉で色は無色透明。
源泉温度は43.8度と理想的。
これを加水も加温もなしに、完全かけ流しで使用している。
「富士の苑 」と同様、こちらも源泉からの距離が7mと近く、湯が非常に新鮮だ。
硫化水素臭と金気臭がある。
味わいにも卵味に、淡い鉄味、微塩味を感じた。
浴槽に見てとれる赤茶色の沈着もよい風情。
白い湯の花も少し舞っていた。
浴感はややニュルスベ感がある。
そして湯口の近くにいると、極微な泡がしっかりつく。
そう、泡付きのニュルぷち感も味わえるのだ![]()
これはかなりレベルの高い温泉ではないか!
飲用許可はとってなかったが、温泉は2リットル100円、10リットル400円、20リットル700円で販売されていた。
難を言えば駐車場が無いことぐらいか。
隣がコインパーキングなので、停めることはできるけど。
ちなみに「博多湯」の目の前には「御前湯」というやはり二日市温泉の湯施設があるが今回は入らず。
それにしても富士の苑と言い、博多湯と言いさすが温泉大国九州、福岡にも素晴らしい湯脈がある!
二日市温泉 「博多湯」
福岡県筑紫野市湯町1-14-5
092-922-2119
入浴料 300円
単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
43.8度
pH8.2
ラドン5.3M・E
成分総計0.66g/kg
157リットル/分
260m掘削・引き湯7m
無色透明
赤茶色の沈着あり
硫化水素臭、金気臭あり
卵味、淡い鉄味、微塩味あり
極微な泡付きあり
ニュルスベ感あり
完全かけ流し


