こちらも岩井屋や花屋旅館同様、立派な宿だ。
岩井温泉「明石家」
案内を乞い、たどり着いたのは男風呂の内湯。
名物の露天風呂にはそこから行けないようだが、源泉が同じならよいのだが。
無色透明の湯がかけ流されているが、湯口が見えない。
と言って足元からではないようだ。
地道に観察していると、先客が座り込んでいた手摺りの下から浴槽内に放出されているよう。
湯のイメージは先の花屋旅館の内湯とさほど変わらない。
ほぼ無臭で微塩味と微苦味があるパリっとした湯。
泉質表を見ると、源泉名が「明石家ノ湯」となっていた。
数値も岩井温泉第一泉源とは微妙に違い、源泉温度が46.9度。
pH7.6で成分総計が1.779g/kgとなっている。
となっているのだが、その泉質表は昭和30年のもの。
数十年前となると数値も温泉状況も変わるであろう。
明石家は岩井屋とは別の自家源泉と言う話は聞いていたが、この古い泉質表でどう判断するか。
浴感では、ぼくの判断力ではわからなかった。
どちらにせよ、岩井温泉らしい特徴(さほど顕著なものではないが)はあり、素敵な湯であることは間違いない。
岩井温泉「明石家」
鳥取県岩美郡岩美町岩井536
0857-72-1515
含芒硝石膏泉(旧泉質名)…おそらくカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉(低張性・中性・高温泉)
46.9度
pH7.6
成分総計 1.779g/kg
(数値は昭和30年度の泉質表より)
無色透明ほぼ無臭
微塩味と微苦味あり


