今月の頭にオープンしたての温泉、「昭島温泉 」に行ってきた。
元々は普通のスーパー銭湯だったのが後から温泉を掘削しリニューアル。
先日行った春日部温泉 と同じく湯使いに定評のある「湯楽の里」のチェーン。
そして確かによい湯であった!
昭島温泉「湯楽の里」
土曜の夕方過ぎ、寒い雨が降ってはいたものの、新しいこの日帰り温泉施設はやはり家族連れで激混み状態!
広い駐車場も停める場所を探してうろうろしなくてはいけないぐらい。
覚悟はしていたが、それにしてもこの人気の高さはどうだ。
お金をかけて遠くの温泉には行かなくても、身近に安くいけるところがあればやっぱりみんな行きたいのだ。
この風呂好き銭湯文化は日本人のDNAに刷り込まれていることは間違いないなぁ、やっぱり。
さて肝心の温泉は例によって露天風呂のみ。
「上の湯」と「下の湯」という仕切りで分けられた岩風呂に使われている。
この「上の湯」が源泉かけ流しである。
源泉温度37.8度のアルカリ性単純温泉を加温しているのだが、
…キタキタキタキタ~!
おおっ、このニュルスベ感~![]()
三多摩地域から山梨にかけてよくある浴感だ。
「河辺温泉 」までのツルヌルスベ感は無いが、十分特徴的である!
日が暮れてあまり分からなかったがたぶん微白灰色にささ濁っている。
これも「河辺温泉 」に近い。
オープンしてまだ間が無いはずだが湯口はクリーム色に析出物でコーティングされているではないか。
初日にすでにこの状態だったらしいので、掘削して設置してからずっと湯を流していたのだろう。
なかなかよい雰囲気である。
「下の湯」は循環で明確に塩素臭が漂っていたが、「上の湯」の方も消毒しているとはなっているものの塩素臭をさせてないのも「湯楽の里」のこだわりだろう。
そのため成分総計の少ない単純温泉(とは言え0.912g/kgあるからもう少しで具体的な泉質名がついた)だが源泉の風味はよく伝わってくる。
この地域のこの手の湯にある硫化水素臭も僅かにあり、卵っぽい味わいと淡い塩味がある。
この硫化水素臭、他の信用できるサイトのインプレッションには「無し」となっていたから、日によって微妙に違うのかもしれない。
確かに硫化水素イオンは泉質表には現れてなかった。
でもぼくの鼻には感じられた!
源泉温度が37.8度というのもこのあたりでは高い方だ。
1800m掘削しているからだろう。
頑張ったものだ。
湧出量(243リットル/分)も考えてコントロールしているらしい。
一番大事にしたい「自然湧出の湯まで出かける行動」とは真逆の存在意義の湯となるわけだが、これも世の流れですな。
「出てる」か「出される」かは別として、出てきた湯そのものに優劣は無い。
…などなど考えつつも、とにかくこの手の浴感の湯が好きなため、ずいぶんと長湯してしまった。
上の写真は浴後に撮ったものだけに、顔がツヤツヤしているなぁ。
37.8℃

