年末も押し迫りつつある29日、今年最後の温泉になるかもしれない湯日記。
稲城市のモダンな図書館の前にある稲城天然温泉「季乃彩」…「ときのいろどり」と読むそうだ。
稲城天然温泉
エントランスは松などをあしらえて、趣を演出している。
年内終業した会社も多い29日、訪れたのは16時頃だが予想した通り混みあっていた。
館内では現金を使わず、自動販売機を含め帰りに一括清算。
靴箱も脱衣場のロッカーもコインの必要のない作りはこの手の施設としてよい点だ。
浴場には井戸水を沸かした白湯(混んでて入れなかったが消毒無しのかけ流し白湯浴槽があった)と、淡い黄褐色透明のナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉の浴槽がある。
温泉浴槽のうち、岩風呂と寝ころび湯が加温のみの源泉かけ流し、消毒無し。
源泉温度は41.4度あるが、タンクに溜めてのコンピュータ制御のため常時加温しているのは残念。
湯口から出る湯も常時ではなく、コンピュータ制御である。
ただし源泉の岩風呂での浴感はなかなかよく、しっかりとしたツルスベ感がある。
弱めだがアブラ臭があり、溝の口の溝口温泉 や新潟の千手温泉 を思いおこさせる湯だ。
もっとも加温の具合がこの時期多いためか、源泉なら付きそうな泡がほとんどつかなかったのも少し残念。
泉質表では源泉に鉄味や塩味があると指摘してあったが、浴用レベルでは源泉浴槽でもほとんど感じられなかった。
アブラ臭の方がよほど目立っていた。
細かいが黒い湯の花のような浮遊物もあり、十分に楽しめる湯であった。
稲城天然温泉「季乃彩」
稲城市向陽台6-13
042-370-2614
入浴料 平日700円・休日900円
ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)
41.4度
pH8.1
成分総計2.019g/kg
1700m掘削 355リットル/分
淡い黄褐色透明
弱いアブラ臭あり
ほぼ無味(泉質表では鉄味と塩味あり)
ツルスベ感はあり
小さな黒系の湯の花あり
岩風呂と寝ころび湯で加温のみの源泉かけ流し


