おはようございます。
miwaがま口教室の星野美和子です。
がま口作ってますか?
ちょっと北海道に行ってきました。
道産子なのに、雪祭りを見るのは初めてでした。
巨大な雪像に、最近流行のプロジェクションなんとか(笑)。
とっても美しく迫力あるものを見ることができました。
旅行中、どこへ行っても、まずはがま口・・・
お土産物を見るときも がま口・・・
そして サッポロFにて 手作り品の数々を見てきました。
とっても上手に作っている人もいれば
う~ん腕前は今一な人もいるんです。
でもお店に出ているということは売れているのかな~。
いやいやそれよりなによりびっくりしたのは・・・お値段です。
ものの値段って考えたことありますか。
例えば 北海道のアルバイト・パートさんの最低賃金は 786円なんだそうですが。。。
私がみてきたがま口の1つは
10cm~15cmの間の口金を使っているものでも 1000~1800円の間でした。
口金は最近値上がりしていて 10cm程度のよく売れるものでも 100円~1000円
実際値段はピンキリ・・・
理由は
口金に使われている金物の量やメッキの善し悪し、
どこの国で作られているか
蝶番になっているところの部材の種類
検品にかける費用
こんなことが重なって 10cmくし形だって ちゃんとしていれば?400円以上にはなるでしょう。
たとえば 口金が400円だとして、材料費をどこまでいれるのかにもよりますが・・・
表布・芯剤・内布・紙紐・接着剤・ミシン糸・電気代等の諸経費・技術料を含む工賃
型紙を引いている人だとしたら
型紙を引く段階からがま口が完成するまでの時間
あわわわわ~いろいろ考えていたら ハンドメイドする人が ハンドメイドを落としているとしか思えない・・・状況になっていることに ショックを受けます。
型紙から完成までに1時間で出来る人は すごく慣れている人
凄くなれている人は技術が高いので 技術料はたくさんいただいてもよいはず(笑)
まあ ごちゃごちゃ言わずに 1時間でできれるとして考えてみます。
口金 400円
表布 100円
内布 80円
芯剤 80円
紙紐 10円
諸経費 10円
工賃 800円
これだけでも 1480円
実際は、お店に委託などしたら これに手数料や納品の交通費を等の経費、ラッピング等の費用 もろもろかかってきますよね。
小さいからって 工賃は安く出来ないことの方が多いでしょ。
小さいと作るの大変だったりしますからね。
ところが 同じフロアーで有りながら
もう一つのがま口は
口金の素材粗悪 革使用・・・10cm 4000円くらい
口金は粗悪でなかったなら この4000円 妥当だと思いました。
口金だけが残念でした・・・。
お土産を買うつもりで ショッピングしながら ついついハンドメイド製品の価格を考えていました。
かつて 私ががま口でないものを 知人からの依頼で作ったことがありました。
まだ価格を設定するのが難しくて 分からなくて 言いにくくて・・・
「おいくらですか?」と聞かれ思わず
「2000円です」と答えたら
依頼主様から
「いったい何時間あったらこれが作れるのですか?」と聞かれました。
「午前中一杯かかって作ります。」
「私は午前中一杯働いたら 4000円になりますよ。」
そうそうそうなんです。
材料費も自分の時給も考えていなかった価格設定では
2000円の内 材料費が 1000円かかったのなら 時給は250円でした。
材料費が100円だったとしても 時給は450円です。
あり得ませんよね。
そりゃあ 売りたいから なんとかしたいとは思うでしょう。
でも 自分の時給を考えないで根付けをするのは どうなんでしょう。
な~んて 思いながら、買いものをしていた私です。
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