最近、週末は自宅でコーポレートファイナンスを
勉強しています。
先日のブログでも書いた通り、取締役として求められる
知識ということで、あまり得意領域ではないがコツコツ
やっています。
コーポレートファイナンスでは、「資本コスト」という
キーワードが多頻度で登場する。
約1年前に、社内勉強会で当時のCFOから教えて頂いた
考え方でしたが、すっかり忘れていた言葉です。
ウィキペディアでは・・・
資本家が認識する又は期待する投下資本に対するコスト
ということらしいです。詳細はこちら。
簡単に言えば、投資家からお預かりした資本に対して、
お返しするプラスアルファの数字ということ。
1,000万円の資本を投資頂いた場合、100万円をプラスアルファで
お返しする場合は、資本コストは10%と表現をするらしい。
株式投資をされてる方は、なじみ深い考え方だと思います。
お金を借りたら、利子として数%をプラスアルファでお返しする、
という考えによく似ています。
冷静に考えると、預かった費用に対してプラスアルファの価値を
つけてお返しするという考え方は、とても当たり前のことですが、
普段仕事をしている中では、なかなか意識するのが難しい。
また、これは投資、出資という考えだけではなく、もっと広義で
考えることもできると思われる。
・お客様から頂いた費用に対して、それ以上の価値をお返しする
・会社から頂いた給与に対して、それ以上の対価をお返しする
・先輩から頂いた時間に対して、将来恩返しをする
・親から頂いた愛情に対して、将来恩返しをする
ファイナンスからは、少し離れてしまう考え方ですが、
人は皆、お金/時間を自分の意思でどこかに投資しているし、
されている。
他人から投資された価値以上の対価をお返しできる人は、
信頼を得て、更に大きな投資をして頂くことができる。
逆に、投資した期待を裏切ると、今後は一切その人には
お金も時間も集まらないことになる。
非常にシビアなことだけど、真理だと思う。
会社でいえば、お客様からお預かりした費用以上の
価値提供をし続けることで、継続のお取り引きをして頂くことができる。
そして、ここで大切なことは、投資頂いた費用に対して
どれくらいの価値をお返しする必要があるか?
という目安を自分で持つことである。完全に一致していなくても、
考えることが大切だと思います。
・お客様は100万円の投資に対して、●倍以上の効果を期待しているはず
・会社は自分の給与の●倍以上の売上をあげることを期待してるはず
などなど。
コーポレートファイナンスでは、上記のような期待値を数学的な
アプローチで明確にしていくことを目指している。
ちなみに我が社が所属する、PR業界での資本コストは7~8%程度の
ようです。(上場企業の決算資料を分析した平均値)
完全に腹には落ちていない領域ですが、もっと勉強をして思考を
深めて参ります!