昨日土曜日は、約2年半前から参加をしている若手経営者の会
の勉強会に参加をしてきました。
当日はゲストに、元衆議院議員で現ソフトバンク社長室長である
嶋聡さんをお招きし、ガバメントリレーションズを中心にお話を頂きました。
嶋さんは、こちら にも書かれている通り、元民主党議員で次の内閣総務大臣を
経験し、鳩山氏の側近とまで言われたお方。ソフトバンクでは、2兆円を超える
M&Aで話題になったボーダフォンの買収に立ち会い、その後も国との良好な
関係を構築するためのコミュニケーションを統括している。
詳しくは記載しませんが、一部私が感銘を受けたことを記載します。
1)国を交渉先として「正しい意見」を通すためには、「正しい手法、進め方」が必要であること
2)業界の利益を主張するのではなく、国家レベルの利益を考えた言動をすること
3)社長が最も活躍できる場を創ることが社長室の役割
4)企業に入ってくるあらゆる情報が集まる、「情報集約部署」が必要
5)自前で全てをこなすのではなく、必要な人材/スキルを調達することが大切
6)社会に影響を及ぼすためには、「大義名分」「象徴」「宣伝」が必要。
※ソフトバンクの場合、象徴とは孫社長。
7)正しい情報を集める際は、一つの情報を三方向から集めるようにする
※嶋さんの場合は、マスコミ、政治家、省庁から情報を集める
などです。
特にインターネットビジネスは、法整備が進んでいないため、これから
この領域で新しいことを展開する際は、適切なガバメントリレーションズが
求められてくる。
今テレビでやっている官僚たちの夏でもそうですが、誰かが強い意志を持って、
そして正しいプロセスで、一つ一つ業界を作り上げていくことが必要だ。
政界からビジネス界への転身を遂げられた嶋さんだからこそ、話ができる
非常に説得力のある講演でした。
ありがとうございました。