仕事をしていく中で最も大切なことは、一緒に
働く仲間を尊敬し、信頼することだとつくづく思う。
今日も会社でうれしいことがあったので、報告します。
我が社は、業務改善の一環として、「業務プロセス品質向上プロジェクト」
を実施しています。
業務を推進する上で必要な業務プロセスを洗い出し、
そのプロセスの中で、1人の社員が2~3項目を担当する。
項目は会議の運用方法、お客様への質問方法、定例会の運用方法などなど、
30項目以上にわたる。
進め方は、
・現場の課題感を把握し
・改善策を検討し、理想の業務プロセスを策定する
・それをビルコムカレッジ(勉強会)でみんなに共有し
・標準化されたタスクを全社に共有する
・共有した後は半年間かけて、全社に浸透させる
・浸透したという事実を持って、目標は達成される
という流れになります。
今日は、入社3年目のH部さんが担当しました。
全社に浸透させる業務改善プロセスなので、
作成した勉強会用の資料には、全て私が目を通し
全社水準のレベルになるまで修正を繰り返す。
先日、資料を提出された際は正直、品質が低く
速攻で突き返した。「もっと、深く考えてほしい!」
でも、それ以降は私は介入することなく、H部さんを
信頼して任せてみた。
結果としては、私から見てもすばらしい出来具合でした。
・メンバーが1ヶ月間、1週間、1日で費やしてる会議の時間
・社員の会議に対する悩み、解決したいこと
・会議における事前、事中、事後のキーポイント
・今後、半年間かけてみんなで浸透させていきたいこと
30分の勉強会が終わった後、みんなからとても建設的な
意見が飛び交った。色々、改善するべき点はあるにしても、
尊敬に値するアウトプットだった。(ルールのネーミングもGOOD!!)
※もちろん、陰でマネージャーのS原さんがサポートしていたのだと思うが。
上記で作られた資料は、標準化され、社内のナレッジフォルダに
格納される。H部さんは、全社に浸透させるための方法を考えて、
共有する。
上記は、まさに『自律型改善活動』です。
創業からしばらくは、恥ずかしい話ですが、教育、改善活動は
全て役員の仕事と考え、自分たちだけで実施してきた気がする。
でも今は、社員が自ら原因を把握し、他の社員のために真剣に
業務プロセスに取り組む。
私も、メンバーを信頼してその作業をお願いする。
上司はともすれば、メンバーを信頼できず、仕事を抱えこんでしまうもの。
でも、それは本当の意味でメンバーを信頼していないことになる。
多少不安でも、メンバーを信頼し、思い切って仕事を任せてみる。
任せたら、全力で成功するための支援をしていく。
できたら、ほめるし、できなかったら、上司である自分が責任を取る。
それでいいと思う。
今日の勉強会が終わった後、別の女性社員から来週の勉強会に
向けての事前相談の依頼をもらい、二人で議論をした。
テーマは、お客様へのヒアリング方法。
30分の予定が、思った以上に深い内容で気付いたら1時間も
議論していた。
でも、とても有意義な時間だった。その社員の責任感と、前向きさに
私も時間を忘れて議論していた。
経営をしていく中で、メンバーに対して尊敬と信頼をし続けること。
これからも大切にしたい価値観です。