数週間前に「組織にとっての理想のNo2」 という
ブログを書いたことがある。
その続きとして、No2とTOPのパターンの理想の
組合せを考えてみた。
前回のブログでは、全部で5つのNo2のパターンを紹介した。
それぞれのパターンに合うTOPって、どんなTOPだろう?
1)書記官型
・指揮官の意思を部下に正確に伝達
・指揮官の知的、肉体的ロスを最小限にとどめる
理想の組合せ⇒アイデア豊富・実務力よりも指導力が高いTOP
2)代理指揮官型
・指揮官の分身になり自分でも判断
・適切な指導調整を行い、指揮官を補佐する
理想の組合せ⇒現場好きなTOP、時に組織内に指導者不在になる場合もある
3)担当専門型
・指揮官の補佐と同時に、自分の専門領域については
独自で判断し指導もする
理想の組合せ⇒TOPも担当専門分野がある場合
4)準指揮官型
・自ら権限を持って、時には指揮官を乗り越えて
指揮官としての役割を果たす
理想の組合せ⇒TOPが極端に若い場合。(前社長の息子が跡取りでTOPに就任した場合)
5)長期構想型
・独自の構想の下、長期的な戦略展望に取組む思索型
理想の組合せ⇒既存事業が拡大し、TOPが長期視点をもつ余裕がない場合。
色々な組合せがあるけど、最終的には会社や組織のフェーズに
よって、組合せが決まってくるものだと考えています。
創業期は書記官型がいいが、成熟期は長期構想型がいいなど。
色々な文献を読んでみたが、私が考えるNo2に求められる
能力を最後にまとめてみました。
【護衛力】 No,2の最も重要な役割の一つは、「TOPの精神的、
肉体的プレッシャーを回避し、適切な判断ができる環境を整えること」である。
【専門力】 TOPに欠けている部分を、圧倒的な専門知識により補完すること。
【実務力】 TOPが掲げたビジョンを、実務レベルまで落とし込み、それを行動に移すこと
【忠言力】 TOPが誤った判断・行動をした際に、それを指摘すること。
【信頼力】 何よりもTOPとの相互信頼関係があること。