米国大統領選挙、圧倒的支持母体を持つ、クリントン陣営を
黒人初の大統領を目指す、オバマ陣営が猛追している。
先日も、クリントン陣営の選挙参謀が脱退するなど、形成変化の
動きは増している。
数年前より、米国選挙におけるPR戦略には学ぶ点が多い。
ブロガーの活用
動画共有サイトの徹底活用
ファンコミュニティの形成
などなど。
しかし、今回私が注目をしたことは、「オバマ氏」のこの発言。
「選挙戦において、相手を中傷する発言は絶対にしない。
選挙スタッフ全員にこれは徹底して貰う」
日本の選挙選でも同様だが、選挙時において相手の弱み・弱点を
付いて自分の票を獲得することは常套手段。
案の定、クリントン陣営はオバマ陣営を多角的な視点で否定を
している。
それに対して、オバマ陣営は選挙相手の否定を一切しない。
とある選挙参謀は、「相手の弱みに付け込むことをせず、選挙に
勝てるわけがない。今一度、戦略の見直しをするべき」と発言を
していたようである。
競争相手も広い視点で見た場合、同じ市場・分野で活躍する
同士である。
相手を尊重する思いがあり、適正な競争がなされる。
今度の大統領選の行方は、どうなるか分からないが、
私はこの情報戦略の本質といえる、「スタンス」に注目して
動向をみていきたいと思う。