昨年から、若手の経営者が集まる勉強会に
参加させて頂いている。
一部に上場している経営コンサルティング会社のメンバーが主催をし、
参加メンバーは、私を除いて全員会社のTOPである。
テーマを自由に出し合い、議論を進めているが、
昨年末、私の方で「組織にとっての理想のN02論」
というテーマを提案し、今週末私がプレゼンを
させて頂いた。
このテーマを学ぶ理由は、下記3点。
・現在No2にある人が、どのような行動をとればよいかを学ぶため。
・現在No1にいる人が、どのようなNo2をアサインすべきか学ぶため。
・No1とNo2の関係は、社長・副社長だけではなく、部・課・チーム内にも存在するため。
私が定義したNo2論では、No2は下記の5つのタイプが存在すると考える。
・書記官型・・・TOPの意向を正確に組織に伝える
・代理指導型・・・TOP不在の際は、自ら指揮を執る
・担当専門型・・・自分の専門領域を持つ
・準指揮官型・・・TOPを乗り越え指揮を執る
・長期構想型・・・長期的なビジョンを作成する
上記のタイプに当てはめながら、
本田技研工業の本田&藤澤
SONYの盛田&井深
アップルのジョブス&ウォズニアク
の3企業でのTOP、No2の関係を議論した。
様々な議論を経て、私がNo2に必要と感じた力は5点。
【護衛力】 No,2の最も重要な役割の一つは、「TOPの精神的、
肉体的プレッシャーを回避し、適切な判断ができる環境を整えること」である。
【専門力】 TOPに欠けている部分を、圧倒的な専門知識により補完すること。
【実務力】 TOPが掲げたビジョンを、実務レベルまで落とし込み、それを行動に移すこと
【忠言力】 TOPが誤った判断・行動をした際に、それを指摘すること。
【信頼力】 何よりもTOPとの相互信頼関係があること。
他の経営者からは、実際の現在のNo2に対する思い、過去と
現在でのNo2に求めることの変化などが発表された。
長い歴史を振り返っても、成功している組織には、必ず
No1とNo2の理想の関係が成り立っている。
そして、それは、会社における社長と副社長だけではなく、
部長と副部長、課長と副課長、プロジェクトリーダーとサブ担当
など、全ての組織体に当てはめることができる。
私は現在、会社組織におけるNo2というポジションにいるが、
今自分が何をすべきか?何をすることが組織にとって
最もベストなのか?を常に問い続けている。
それにしても、今回、様々な調査をしたが、No2に関して
書かれた書物は少ないと実感した。
このブログをご覧になられた方で、No2論について
ご意見のある方は是非ご意見をおきかせ下さい!