金曜日の朝には基礎しかなかったのに土曜日の夜には屋根がかかっていた…
豊臣秀吉もビックリなイリュージョンが我が家に起こりまして、無事に年度内に家の形を確認することができました。年度内は特に関係ないです。
2日で棟上げという超短工期を可能にしたのがミサワホーム自慢のパネル工法、正式には木質パネル接着工法です。
さて、どのようなものなのか、まずはミサワホームのHPの説明には・・・
ミサワホームは、すぐれた耐力壁である木質パネル同士を、高分子接着剤やスクリュー釘、接合金物によって強固に「面接合」し、床面・壁面・屋根面からなる6面体を形成する、独自開発の「木質パネル接着工法」を採用しています。さまざまな外力が構造の一点に集中せず、建物の“面”全体に分散してバランスよく受け止めることで高い強度を実現する、理想的な「壁式構造」の建物です。これに対して、木や鉄の柱・梁により構成される「軸組み工法」などは構造部材を“点”で接合するため、外部からの荷重が接合点に集中してしまい、接合のズレや破損などが生じやすくなります。ミサワホームは、高い耐震性や耐風性・防耐火性などの安全性能をはじめ、高い断熱性・気密性による快適性能や省エネ性能などを、この「木質パネル接着工法」によって実現しているのです。
うーーーーーーん、小難しいですね~
パネル工法の特徴は短期での棟上げではなく、安全性や耐震性が優れていると説明されています。
ざっくり言うと
・パネル工法の家は壁と天井と床の6面の箱で作られている
・どの角度からも力を面で受けることで力が分散される=モノコック構造
・柱と梁で作られている家よりも外部からの負荷に強い
ちなみにパネルは7万以上の種類があるそうです。実際に我が家の建築現場でも、とんでもない数と形と大きさのパネルが運び込まれていました。
玄関だけでも様々な形のパネルが入り込んでいるのが分かります。
この組み合わせを考えるのは人なのか?コンピューターなのか?
パネルを6面がっちり組み合わせることで強度を担保する。例えば同じ厚さの画用紙で、パネル工法のように作った箱と柱・梁・筋交でできた箱を作り、上から均等に力をかけたらパネル工法の方が丈夫だろうなということは想像できます。
営業さん曰く、洪水で起訴から流されたミサワの家ですが家自体はバラバラにならずに流されていったとか、地滑りで基礎がなくなり山肌を転がってもバラバラにならなかったといった話を営業さんから聞きました。バラバラにならなくても中の人は死ぬと思いますが(汗
やはり、パネル工法はあっという間に家が建つのが売りなのではなく頑丈さの方が売りなのです。
我が家は東海地震が懸念される土地。僕は仕事柄そういった場合は職場に呼び出されますので、家族の家は頑丈にしておきたい。ミサワを選んだのも耐震性が高かったことが一つのポイントです。さらには制振装置も入れられます。
またパネルを隙間なく積み重ねていくのですから気密性が高いのも分かります。断熱性は住んでみて判断しようと思います。
そんな素敵なパネル工法ですが、僕なりに調べた結果をまとめてみました。
メリットとしては
・耐震性が高いだけでなく、家が頑丈
・工場でパネルを作るので品質が担保される
・現場組立でも職人の力量に左右されにくい
・高い断熱性・気密性(をうたっている)
デメリットとしては
•壁面も使って強度を出すのでとれない壁の出現や間取りの制限が出る可能性がある
•上記の理由で建築後のリフォームが難しい。
•屋根を最後に組み上げるので、その前段階での雨への対策が必要。
•高湿度の日本では、内部結露の心配あり。
似たようなツーバイフォー工法で作る一条工務店も、不可解な間取り制限(一条ルール)で苦しまれる方が多いようですが、間取りの制約は大きなデメリットですね。
我が家はそれほど大きな制限はありませんでしたが、最後までリビングに1枚不要な壁が入るかもと脅されました。結果とれましたが。
この点では住林のビッグフレーム工法と真逆の考え方の工法といった感じでしょうか。ビッグフレーム工法も間取りの縦と横の壁に一定数のコラムを設置して強度を出すという点ではパネル工法に似ている気もしますがあちらはコラムの数がそれほど多くなくても強度を出せるようです。ただし、頑丈さという点では、(僕は専門的な知識もなくイメージでものを語っていますが)パネル工法の方が強いかなと思います。
パネルの厚みが増したセンチュリーモノコックなんているシリーズも出ましたし、ミサワホームはパネル工法で突っ走るようです。
スペックだけていけば、僕らの場合パネル工法のデメリットはそれほどデメリットではなく、頑丈で品質が安定した家であることが大きなメリットであると感じています。
ただ雨による内部への浸水は不安。今週末は春の嵐らしいので、しっかり養生してもらえるよう監督にお願いしなければ…。
高湿度による内部結露に対しては、防湿シートや通気層の確保といった対策を信じます。
実際に住んでみてどうか、ということはまたレポートしていきたいです!
しばらく雨降るなよーーーーーー!!
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よければ!お願いします!!
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最後までありがとうございました!!


