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SMエンターテインメントをめぐる経営権争いについて、決戦の株主総会を3週間後に控え、HYBEとカカオ、双方が色々と動いています。

 

 

HYBEはみなさんもご存じの通り、BTS所属のBigHitミュージックを筆頭に、SEVENTEEN、NewJeansなど、今をときめく人気アーティストが多数所属するレーベルを複数、傘下に持っています。

 

 

んで、一方の対立中のカカオエンターテインメントについて、韓国最大の音源配信サイト「MelOn(韓国国内登録者440万人、2位のgenieが220万人なので、圧倒的シェア)」、YouTubeチャンネルでお馴染み「1theK」、マネジメントでいえば、PlayMエンタ(Apink、THEBOYZ)、STARSHIPエンタ(IVE、MONSTA X)、HighUp(STAYC)などなど、その他傘下に持っています。

 

また、親会社はその名からもわかる通り「kakao(※分かりづらいので、エンタをカタカナ、親会社を英語表記にします)」、時価総額は27兆5000億ウォンの企業がバックについていて、HYBEの時価総額が7兆6545億ウォンですから、kakaoが強力なことが分かります。

 

kakaoの強さは全て、日本のK-POPファンにも「カトク」で通じるほど、韓国最大のメッセンジャーアプリ「カカオトーク(韓国国内シェア94.4%)」を持っていることで、音楽事業、ゲーム事業、電子決済事業、証券事業、損保事業、などを優位に進められるメリットから、「韓国人の日常と社会を完全に掌握した」と言われています。

 

 

 

ま、そんな2社が今、現在のK-POP人気の基盤を造った「K-POPの父」とも呼ばれる、イスマン氏が築き上げたSMエンターテイメントの経営権を(お金で)激しく争っています。

 

そして両社、すでに海外のファンド(サウジアラビア、シンガポールなど)からの借り入れを含め、資金を投入しまくりドロ沼劇場。

 

 

両社ともに売り上げがないわけではないですが、実際は次世代の育成やら、新規事業展開への投資、他にも買収したり、などなど、常にお金があっても足らない状況なのに、さらに今回のSM紛争に参入したことで、もう引き返せないとこまで来たのか・・・って感じ。

 

 

プライドもあるし、ここまで来て辞めるのも?(すでに金も流れてるし)な中、HYBEとカカオが直接話し合ったようです。

 

 

どういう話し合いになったのか?は不明ですが(ケンカ別れした可能性もゼロじゃない)、お互いボロボロになる前に、ってことで、冷静になって1度、話し合ってみたのかもしれませんが、すでにこの争いに足を踏み入れた時点でボロボロ道へ直進してる感じさえするけれども・・・早々に関わらない決定を下したCJENMは、今となっては賢明な判断だったと言えるかもしれません。

 

 

イスマン氏だけが勝ち逃げか?って思う。

 

元々、数年前から自身の年齢的にも「SMを託せる相手に譲りたい」と言ってたぐらいですし、HYBEに委任済みだし、保有18.5%のうち、14.8%分をHYBEに売ったことで、すでに4200億ウォン相当を手にしています。

 

当初は親族間の争いでしたが、今やカカオ対HYBEという、企業争いに発展しており、自身が持ってる残りの分「3.7%」だって、もういつ手放しても良い感じかもね。しかもSM株価はこの争いにより、先日上場以来の最高値である16万ウォンをつけたぐらいなので、売るなら今だ♪ってこともある話。

 

 

元は、イスマン帝国へのクーデター的な騒動だったわけですが、ここまでコジれ(コジらせたのも帝王ご本人ですが)、もうわけ分からない感じになってます。

 

所属するアーティストやファンの不安はもちろん、関わった2社、どう決着するのか全然分からないけれど、私がK-POPファンになったスタートはSMでしたから、無双な時代を経て、SMが新興のBigHit(HYBE)にまさか買収される危機や、こんな内部がぐちゃぐちゃになる時代が来るなんてね~全くの想定外だったし、なんだか寂しい気分です。

 

 

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