ストーリー性と感情移入 | K-POP(勝手に)うんちくブログ

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韓国芸能、K-POP、新曲について勝手に語る。

 

 

【コメント】

けぽこさん、こんにちは。ハイブの企業説明会があったそうで、少女たちの物語?など次期グループを匂わせるパートもありましたね…!ですが私はその世界観に全くついていけず、物語も結局何の話なのかあまり理解できませんでした(笑)思えば最近のK-POPは世界観?ストーリー?重視の傾向が強いなーと思います。aespaから始まり、他のグループがデビューするときのコンセプトビジュアルもミステリアスな世界観が漂ってるなあと。 J-POP(アイドル)だとNiziUのMake you happyなど割と「わかりやすい」曲が好まれるのに対し、K-POPは誰もわからないような(笑)複雑なストーリーを込めた曲やグループが多いと実感してます。 そこでけぽこさんにお聞きしたいのですが、K-POPの世界ではなぜ誰もついていけないような、壮大なストーリーが好まれる傾向にあるのでしょうか?ぜひ長年K-POPウォッチャーであるけぽこさんの見解をお聞きしたいです…! 寒くなってきましたが、お体ご自愛ください。

 

 

>思えば最近のK-POPは世界観?ストーリー?重視の傾向が強いなーと思います。

 

カムバック時にティーザーなどで、ストーリー重視な映像や、ミステリアスな雰囲気で、興味や期待感を煽る演出が多い理由としては、J-POPとは違い、「タイアップ」がない影響があると思います。また、あの特殊な「カムバックシステム」も理由だと思います。

 

なんせ、K-POPは水面下で「秘密主義」のまま、デビュー準備やカムバック準備を進めないといけないため、メンバー個人の魅力、新曲の特徴、グループの「ウリ」など、事前アピール、事前プロモーションができない、という圧倒的に不利な面があります。

 

 

そのため、山ほどいるアイドルグループの中で、「背景(魅力)」というか、差別化、がしにくいんですよね・・・みんな同じに見える、という意見も聞きますが、同時期の活動グループだと

 

曲調が似る(人気作曲家の多用、米国のヒットチャート風な曲)

ビジュアルの流行(衣装・メイク・髪型は、その時のブームにより見た目も似て来る)

ダンス(人気振付師が何組も担当)

 

 

結果として、よほど視聴者の印象に残るような、特徴的なグループ(クレヨンポップとか?)でない限り、その他大勢として埋もれてしまいます。なので、コンセプトで「個性」や「話題性」を自ら作り出す手法はK-POPに多いです。

 

 

J-POPは特に、「タイアップ」が多用されており、新曲発売前に、その多くが何らか?(ドラマ、映画、アニメ、ゲーム、CM、などなど)で、先に曲のイメージが先行していることが多く、「曲」にすでに強烈なイメージが定着している場合があります。また、「タイアップ」により、それまで知られていなかった層(ドラマファンやアニメファン、など)にも、存在をアピールすることもできます。

 

 

例えば、嵐の「Love so sweet」ですが、嵐のヒット曲!というのはもちろんですが、ドラマ『花より男子』のイメージも強いと思います。サビで無くても、私はドラマを見ていたので、最初の始まりのピアノのメロディーラインだけで、「花より男子」のシーンが脳内再生されるぐらいの強烈インパクト(笑)

 

 

 

 

まぁ~きのっ♪

 

 

発売も、ドラマが最高潮に盛り上がった終盤時期だったので、よりドラマの先行イメージは強く、ドラマがもはや、「Love so sweet」の壮大なティーザーイメージだったとも言えます。

 

これはほんの一例ですが、このようにJ-POPは、歌手本人だけでなく、ドラマやアニメ、CM、など、「曲」そのものに強烈なインパクトやイメージを持った状態で、発売されるケースも多いです。

 

 

が、これはK-POPではできないので、事務所が独自にストーリー性(ドラマ展開風)を持たせる方向へと変わっていったのだと思います。実際、韓国の音源チャートでは、ドラマの曲は人気です。「OST」と呼ばれる、ドラマのイメージに特化したテーマソングは、「ドラマの内容+歌詞+メロディーライン」が、ドラマの世界観や、登場人物の心情にうまくハマった場合、人気歌手の曲よりも売れます。「トッケビ」のOSTなんて、年間1位にまでなったほどでした。

 

 

>K-POPの世界ではなぜ誰もついていけないような、壮大なストーリーが好まれる傾向にあるのでしょうか?

 

ネタ切れ、なんじゃないでしょうか?(^_^;)

 

事務所がグループコンセプトとして、ストーリー性を考えるにしても、限界があります。たぶん「パクリ」と言われないよう、色々と考えていたら、どんどん複雑化し

 

 

これまでに無かったような斬新な設定

 

 

「沼」にどんどんハマってるパターンかもしれません。差別化を目的として、コンセプトをストーリー展開することで、リスナーの感情移入や、グループや曲に「厚み」を持たせているわけですから、他者がすでに採用したものだと、「差別化」の意味がないですからね(^_^;)

 

また、K-POPでサバイバル番組が人気になった背景も、「ストーリー性」の1つではあると思っています。ライバルたちと競い、仲間と切磋琢磨しながら、デビューするまでの過程が、そもそもドラマティックですもんね。デビュー前からもう、ファンは感情移入しちゃってますもん。

 

「登場人物への感情移入」という意味では、ドラマの主題歌と同じ作用があると思っています。「ナヤナ(Pick me)」なんて、まさにドラマ「プロデュース101」に最適なOSTでした。

 

私もすっかり、あの世界観にハマってしまった1人です(笑)

 

 

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