「カムバック」と激動 | K-POP(勝手に)うんちくブログ

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韓国芸能、K-POP、新曲について勝手に語る。

 

 

【コメント】

初めまして、いつも勉強になる記事をありがとうございます。まだまだ初心者ですが、下記の気になることがあるので教えていただけたら嬉しいです。 よく「カムバック期間になるとほとんど寝られず数週間を過ごす。きつい!」と聞きますよね。そこで疑問なのですが、音楽番組はフル(ほぼ)出席しないといけないんでしょうか? BTSやblackpinkはアーティストの負担軽減・クオリティ低下防止のために、出演する音楽を絞ってることは知ってます。 また、音楽番組の視聴率が低いこと(1%近く)や高額な衣装代・拘束時間の長さなどで負担が大きいけれども、ギャラではなく宣伝のために出ていることも伺いました。 ただ、TWICEを含めたベテランなどすでに予約段階である程度売れているグループもあると思うんです。そういうグループは毎日寝ないで出演して過労で倒れそうになるよりも、2~3個の音楽番組出演は諦めて休んだ方が負担・クオリティの面からもいいのでは?と思います。 新人には1位獲得は嬉しいことですが、ベテランなら12→10冠でも変わらないように思います。 またファンも全ての音楽番組をチェックするわけではないと思うので12→10番組に減らしても求心力にも影響がない気もしています。 超人気グループのメンバーすら辛そうな顔をしているのを何度も見るため不安な気持ちになりますし、休んでくれた方がファンとしては逆にホッとします。 お手数ですがよろしくお願いします。

 

 

>新人には1位獲得は嬉しいことですが、ベテランなら12→10冠でも変わらないように思います。

 

そのレベルにまで達すると、今となっては「自分のため」ではなく、「次世代のため」かもしれませんね。おっしゃるように、新人にとって音楽番組に出ることはとても重要ですし、争奪戦です。

 

 

でも年間、大量に新人歌手がデビューするK-POP業界において、その新人の枠は、どうやって確保すればいいのか?となれば。結果、先輩たちの功績から、無名の新人たちの力関係が出来上がります(デビューステージが豪華だったり、注目アーティストとして特集が組まれたり、など)

 

何より、例えばTWICEなども、元々はJYPの先輩たちが築き上げて来た、それまでのテレビ局との関係性や実績から、新人時代には同期グループたちより話題性、番組出演率の高さ、などを得て来たので、その「事務所の力」を維持するためにも、後輩たちへの「道」を作る側に今はなっているのだと思います。JYPは来年、ITZYに続き、またまた新人グループがデビュー予定ですしね。

 

 

実際、テレビ局と芸能事務所との関係悪化は昔からありましたけど(復縁したり、また決別したり)、今だと、HYBEがMBCと疎遠なことは有名ですが、問題の発端となったのはBTSのスケジュールだと言われており、別にBTSさんは今後も、MBCの番組に出られなくても、賞レースに一生呼ばれなくても、全く問題無いでしょうが、それに関連して、HYBE系アーティストがみな出れなくなっているのは、後輩歌手や、HYBE系列の他アーティストにとって&ファンたちには寂しいものがあります。

 

 

1つのトラブルが「全体でセット」扱いで、疎遠になってしまう変な業界なので、先輩たちがみな仕事を選ぶようになってしまうと、テレビ局側からクレームが出て、結果、後輩の露出度に影響が出てしまいます(ちょっと脅し的な?)

 

 

バンタンが現在、韓国の音楽番組に出演していないのは、この辺のことがあるんでしょうね。本心ではメンバーが出たい番組や、スケジュール的に都合がつく番組もあるでしょうが、そうなると他局から「うちのは出てくれないのか?」とクレームが来ます。また、人気者なので「次はうちの〇〇にもお願いします!」と、次から次へとオファーの話も広がるでしょうし、海外スケジュールも多忙な人気者にとって、そういうのが面倒、というか

 

あの仕事は受けて、この仕事は断って・・・

となると、また波風も立つので、もう「出ませんから」で通すことにしたのかな、と思っています。

 

 

また、大物アーティストになると、毎週の出演は体力的にキツいので「1週間限定」で活動するスタイルも最近はあり、音楽番組には「カムバック週」ではなく、翌週(1位候補になるのは、リリースの翌週なので)だけ出演し

 

 

トロフィーだけもらいに来ました♪感

 

 

も、それはそれで批判されたりもして、難しい問題ですよね(^_^;)

 

本来、K-POPはカムバックすると、1カ月ぐらい(昔はもっと長かった)は音楽番組に「出ずっぱり」なのが基本で、だからこそ「カムバック」という言葉が使われており、オンとオフが激しい業界ですが、海外活動が活発になったのもあり、ほとんど韓国にいない時期が増えるにつれ、カムバックを待ちに待っていた韓国ファンからは、カムバックしたのに「テレビにもあまり出ない」「1週間しか出ない」など、不満な声があります。

 

 

>音楽番組はフル(ほぼ)出席しないといけないんでしょうか?

 

本来、J-POP業界のように、リリースの宣伝時だけ、出演すればイイだけの話なんですけどね・・・K-POPアーティストが海外で仕事をするようになって、カムバックシステムの大変さ、に「気づいてしまった」のはあると思います。

 

生放送、朝からリハ、衣装は毎回チェンジ、PD挨拶に廊下で順番に並ぶ、パフォーマンス維持のため、リハ以外にも練習・・・などなど。

 

 

毎週、限られた放送時間しかないので、すでに売れてしまったアーティストにとっては、リリース後に何週間も出続けるのは、拘束時間も長く、あまり意味がないように思われ、それなら「売り出し中」の歌手の人に「枠」を譲ってあげることも必要かとは思うのですが、それだと今度は、テレビ局にとって迷惑な話で、人気者がみな「売れたので・・・」と出てくれなくなると、今でも高いとは言えない視聴率が、さらに下がってしまいます(^_^;)

 

 

なので、アーティスト本人というよりは、後輩を今後も育成したい事務所側と、テレビ局側の都合だと思います。ただ、「売れっ子」になるまでの過程で、自分たちも十分にテレビ局や音楽番組にお世話になってきた、というのも事実なので、その辺は後輩たちのためでもあるし、今後の自分のためでもあると思います。

 

テレビ局と仲良くすることは、ドラマやバラエティー番組など、将来的に俳優やタレントに転向するアイドルは多いので、体力的に辛くても「顔を売る」意味では、メンバー本人にとっても、全てが将来に繋がっている仕事になります。

 

 

ただ、K-POPにハマって私も長いですが、ここ数年は、世界的なアーティストが誕生したり、ミリオン歌手が複数出たり、謎のウイルスのせいで海外活動が中断したり、と、激動過ぎてるので、「秘密主義」を貫く独特なK-POP業界ですが、その「カムバックシステム」も、今後は時代の変化と共に、また変わっていくのかもしれませんね。

 

 

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