ウリ文化 | K-POP(勝手に)うんちくブログ

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韓国芸能、K-POP、新曲について勝手に語る。

 

 

【コメント】

初めてコメントを書きます。雑食のナムジャアイドル好きで、特別深く追っている訳ではないお茶の間ペンでしたが、5年以上、BTOBを僕は応援していました。よく喋り、よく笑い、よく泣く7人の姿と、仲の良さに癒され今日まで過ごしてきました。だからこそ、イルンがこのような決断を下す状況になってしまったことへの衝撃を未だ受け入れられない自分がいます。K-POPアイドルの中でも一番と称された人間性や、仲の良さを誇っていたBTOBですらこうなるなんて、本当に芸能界の闇は深いんだなと思う今日この頃です。前置きが長くなりましたが、けぽこさんに聞きたいのは、韓国のファンと海外ファンの意識の違いについてです。僕たちをはじめとする日本や、海外のファンたちは「7TOB」を合言葉に脱退を阻止しようと署名運動まで展開していました。一方で本国のファンはDCインサイドを通じて「最後通牒」こと脱退要求を突きつけ、そして実際彼は脱退するに至りました。あくまで個人の印象なのですが、本国のファンは何かゴシップが起きたらすぐに脱退要求を当該メンバーに突きつける印象があります。他グループですがチェンの結婚やニョルの10股騒動の時にもすぐに脱退要求が突きつけられ、チェンに至っては故郷に「あなたはEXOに要らない」とラッピングされたバスをファンが走らせたと聞きました。個人的にこの「脱退要求メドレー」に物凄い違和感を覚えていて、「それはファンが言うことなんだろうか…?」とずっと思っています。もちろん、チェンやニョルとは次元が違う明確な違法行為を犯したイルンが(推定無罪の法則があるからまだそうと言い切れないですけど…)本当にこのままグループにいていいのかという批判があるのは当然だとは思います。しかし、どうしても僕は7人のBTOBであり続けることを望んでいました。日本や海外のファンが全員そうだとは思わないですが、本国よりも「7人一緒」を望む人々は海外のファンの方が多かったように思えます。「7人全員一緒のBTOB」を望む海外ファンに対し、「6人」を望んだ本国ファンの意識の違いは何に起因するんでしょうか?けぽこさんなりの考察を書いていただけたらこれ幸いです。いつも楽しいブログをありがとうございます。長文のコメント、失礼いたしましたm(__)m

 

 

そうですね~、まぁ、お国柄はあるのではないでしょうか?

 

「声を上げてナンボ(はっきり言った方がいい)」というとこはあって、韓国は大統領府の公式HPに「請願」掲示板までありますし、少なからず、どんな意見であれ、1人がそう思った時点で、何人かの同意は得られることは多く、そう思った人が例え少数であったとしても

 

 

そうだ!そうだ!

 

 

と、活動の幅を広げていけば、「そうなのかもしれいないな」となることもあります。また、グループとファンをひっくるめて「1つの共同体」と解釈すれば、韓国はプライド、見た目(学歴・美容)など、周囲の目を気にするお国柄でもあるので、犯罪行為をするメンバーがいることは「一家の恥だ」とばかりに、排除したくなるのかも。

 

 

韓国はよく「ウリ(ウチの)」という言葉を使うほどの、ウリ文化で

 

 

ウリか、ウリ以外か(ローランド風)

 

 

ってぐらい、ウチ(内)と外の線引きが強い印象で、一旦「ウリ」と認識されれば、仲間意識も強く、それが良く作用すれば、全力で守ってくれるし、逆に「ウリ」には不適切な存在、と判断されてしまったら、追放も。

 

 

 

これは過去にも書いたことがありますが、K-POPというジャンル自体が、「ファンの支えあっての」というスタンスで来たこともあり、ファンの声の影響力も大きいんですよね。

 

 

最近でこそ、「受け取り拒否」する事務所も増えて来ましたが、ちょっと前までは、K-POPアイドルのイベントでは、その際のお弁当(メンバーだけでなくスタッフ分も)まで、ファンが食事を用意するのは普通でしたし、カムバックすれば広報部の一員のように、ファンが全力でサポートしていた事例も多かったです。そもそも昔はサークル的なものしかなく、公式ファンクラブ(有料)も無いし、公式ペンライトすら無かったですからね。最近やっと色んなことが整備されて来ましたが、言い方は悪いですが「無法地帯」でした(笑)

 

 

なので、日本でいう「ファン(消費者)」と「プロ歌手(生産者)」という明確な線引きよりは、「親衛隊」と「インディーズ歌手」的な?と説明した方が分かりやすいかもしれません。その関係もあって、ホームマスターの存在や、ファン制作のグッズが普通に販売されたり、写真もネットにバンバン上がったりだとか(ファンも広報部隊の一員という考え方)、日本のアイドルでは考えられないようなことが起こっていたのだと思います。だから「モノ言うファン」はK-POP界では普通です。

 

 

でも、今は著作権のうるさい日本で活動するようになって、自社タレントの肖像権がどれほど価値があるものなのか、を知り。ツアーをすれば、公式にツアーグッズを制作して売れば、かなりの売り上げが見込め、その後のライブDVD販売、写真集、ライブビューイングなどなど、全部ひっくるめて、「コンサートツアーの売り上げ」なのだと、考え方もここ数年で変わって来たばかりです。

 

 

 

>「7人全員一緒のBTOB」を望む海外ファンに対し、「6人」を望んだ本国ファンの意識の違いは何に起因するんでしょうか?

 

 

「親衛隊」「おかみさん」のような感じなので、単純に「他メンバー(ウリメンバー)への悪影響」「グループ全体の(世間体)イメージ悪化」を阻止したい!守りたい!という気持ち、そして、K-POPファン文化は「私たちが育てた!」という自負もあるので、自分たちがココまで育て上げたものを「汚された」という

 

 

怒り、失望

 

 

もあると思います。

 

 

手塩にかけ育て、咲かせたお花畑を、土足で踏まれたような感覚

満開のお花畑に、しおれた花があったら、取り除きたいという感覚

 

 

韓国は、恋人同士なら「付き合って〇〇記念日♥」とか、男性側はいちいち記念日を覚えておかないといけないですし、あとは年齢にも厳しい国なので「オッパ(女性から見て年上の男性)」は、憧れで、頼りになる存在であるべき、という概念も強く、日本ではかなりお姉さま層のアイドルファンも普通ですが、ファンの年齢層的にも、韓国では「兄的な存在」に対する、失望感がより強く出るのではないでしょうか。

 

 

ま、やってしまったことはしょーがない、反省し、これからガンバレ!

 

と許せる世代の割合と

 

見損なったわ!

 

 

と、問答無用に断罪する世代との割合も違う気がします。

 

 

ただ、この「ウリ」的な考え方も、この先のK-POP界では薄れていくかもしれませんね。昔のK-POPは国内で人気が出た後に(国内ファンが支えてから)、日本や海外から契約オファーが来て、やっと海外デビュー!というのが当たり前でした。だから最初は国内ファンダムの方が圧倒的に大きく、発言力もあったように思います。でも、ここ数年は日韓同時デビューとか、韓国での実績もなく、「誰?」状態でも海外デビューできる時代になったので、むしろ国内ではほぼ無名なのに、海外にはファンがいる(逆輸入パターン)も起こりますから、時代は徐々に変わってきている気はします。

 

 

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