お茶の間コンサート | K-POP(勝手に)うんちくブログ

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韓国芸能、K-POP、新曲について勝手に語る。

 

 

【コメント】

けぽこさん、ブログ4周年おめでとうございます!!!更新いつも楽しみにしています! 突然ですが質問です。 ライブDVDについてですが、最近とあるヨジャグルにはまり、ライブdvd無いかな?とググったら明らか公式では無いようなものが沢山出てきました… 一方、日本でも人気が高いグループ(btsやtwiceなど)はライブdvdを出してるようでした。 元々邦楽ロックや日本のアイドルが好きなんですが、日本だと人気のアーティストはもちろん、ロックバンドでも(ライブハウスの大きさで言えば)zeppでdvd化してたり、ライブ映像化へのハードルは比較的低い気がします。 私は家で掃除しながらライブdvd流そ~とかよくやってるので、検索して「えっもしかしてうちだけ?!」状態になりました。 やっぱり以前にブログにあげていた、韓国ではライブは収益化しにくい(チケット代で儲からない?)問題があり、そもそもライブ映像自体需要がないのでしょうか… けぽこさん、洋楽ロックも好きとのことでしたので、海外の状況も含めて教えて貰えれば助かりますー! 

 

 

>韓国ではライブは収益化しにくい(チケット代で儲からない?)問題があり、そもそもライブ映像自体需要がないのでしょうか…

 

「ライブDVD」、自体の需要はあると思いますが、ただ、そこまでに辿り着けているか?が問題なのかもしれません。

 

まず、コメントではどのガールズグループのことなのかが分からないので、回答が難しいのですが・・・そもそも、韓国のライブ映像についても、かなり日本のマネジメント(レコード会社)が絡んでいることが多いです。

 

 

 

>日本だと人気のアーティストはもちろん、ロックバンドでも(ライブハウスの大きさで言えば)zeppでdvd化してたり、ライブ映像化へのハードルは比較的低い気がします。

 


元々、K-POPがJ-POPを真似てライブで収益を得るようになったのは、ごく最近のことなんですよね。コンサートをしただけでは黒字になることは難しいですが、それをツアーグッズ販売(アンコールでツアーTシャツを着て登場するのは、日活を経て当たり前に)、そして、映画館などでのライブビューイングでのチケット収益、VODなどの有料配信、ライブDVDの販売、などなど、全部J-POP歌手が普通に行っていたことです。


 

この辺は、K-POP業界が最近やっとこの手法で収益を得るようになったことに関係し、機材など撮影技術の問題だと思うのですが、編集スタッフ、ライティング、撮影技術等、J-POP業界は

 


コンサート開催 + ライブ映像の商品化

 


を1セットにした先駆者とも言える存在ですから、韓国のマネジメントだけではカバーし切れない面も多かったのかと思っていて、仮に韓国公演であったとしても、日本のレコード会社が関わって、映像化が成立していることがほとんどです(当然、日本版などの販売も見越して)

 

 

なので、質問者さんの推しているそのグループが、まずは、日本のレコード会社と契約しているのか?、または、いつ頃に契約したのか?が、重要なのではないでしょうか。

 

 

コンサートはステージ設営、衣装の準備、会場費、音響、だけでも、かなり投資が必要です。もちろん、〇〇スタジアムなどの、大型会場で、しかもそこが毎回、満員になるような人気アーティストなら問題ないですが、例え小さな会場でも、初期費用は必要になって来ます。さらに、DVD用ともなれば、その撮影スタッフや編集スタッフ、カメラだって1台では追いきれないですし、今どき、誰でもスマホである程度の動画撮影はできる時代ですから、「販売用」ともなれば、カメラも高機能でないと意味がありません(今だともう、4Kより、8Kの時代ですかね?)、クレーン撮影などなど、ステージ上のセット設営だけではなく、撮影用の設営技術が必要になって来ます。

 

 

特にアイドルはメンバーそれぞれが、踊りながら、あちこち移動しますからね、撮影すべき人数も多いです。私もロックが好きなので、ロックバンドのライブ映像もよく見ますけど、フロントマンがギターを持ったまま、ほぼ固定でスタンドマイクの前にいるアーティストと比べれば、明らかに、ダンスグループは撮影が大変そうだな~と、いつも思います。もちろん、各メンバーにはそれぞれファンがいますので、映りの配分?も重要です。

 

歌唱パートもコロコロ変わりますから、万が一、歌っているメンバーをカメラが追い切れなかったら、ファンに怒られますしね(^_^;)その点で言えば、「コンサート撮影」と一言で言っても、綿密な打ち合わせや、撮影スタッフが1曲、1曲、フォーメーションの熟知が必要だったりなど、この辺はコンサート撮影(特にアイドルの)に慣れているJ-POP関係者が関わっていた方が、ミスが少ないのかもしれません。

 

 

という、変革の時代を経て、やっと「今がある」といった感じですかね。

特にコンサートは常に1度きり、MV撮影のように「今のとこ、もう1回!」とは言えないですもんね。

 

 

きっと、この辺をカバーして来たのは、日本のレコード会社(および、関連企業)な印象なんですよね。正直、「初ライブDVDは日本版」というK-POPアーティストも少なくないぐらいですから、「ライブDVDは儲かる」と言えど、そこまでの準備や先行資金があるか?ないか?でかなり違っているように思います。(その資金を補うのも、これまた日本との契約金だったりするわけですし)

 

 

という感じでしょうか。

 

 

ただね・・・

DVDなどのいわゆる、「現物」としての映像化はJ-POPがこれまで進んでやって来た印象ですが、現在のこのコロナ状況下で、かなりK-POP界は「オンライン」へと積極的に進出している印象ですね。SMがインタラクティブコンサートを開催したのも話題となっていますが、J-POPは元々、YouTubeなどへの映像公開も少なかったわけですけど、最近はテレビ業界の「収録自粛」の流れもあり、どんどんYouTubeでアカウントを開設されている日本の芸能人の方も増えていますよね。

 

 

「現物」だと、どうしても印刷する工場、配送手段、などなど、ファンの手元に届くまでに、人の手が多く必要になって来ますが、オンライン上であれば、ファン側のネット環境さえあれば、国境を超えて、誰もが見る事&収益確保ができ、またチケットの落選、なんてこともありませんから、すごい時代になったもんだ~と思っています。

 

 

これだけコロナが長期化し、さらに、この先もまだまだ長引きそうな気配ですから、色んな意味でコロナをきっかけにこれまでの「普通」や「常識」が、人々の意識の中で変わっていく印象を受けています。

 

 

コロナだけでなく、この先もまた別の未知の感染症が流行らない、とも言い切れませんから、世界中で「ソーシャルディスタンス」が当然の流れとなり、「お茶の間コンサート」が普通で、「コンサートに行く(アーティスト本人に会う)」という行動が、すごく貴重で、レアになる時代がやって来るのかもしれませんね。

 

 

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