ワンチーム | K-POP(勝手に)うんちくブログ

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韓国芸能、K-POP、新曲について勝手に語る。

 

 

 

【コメント】

こんにちは!いつも興味深く、そして勉強させてもらいながら読ませていただいております。少し前にKPOPを好きになったばかりなのでよくわからないことがありましてコメントさせていただきました。韓国のファンの方は、アイドル(自分が推してるグループでも)に何か悪いことがあるとすぐ悪口言ったりして本人達を叩きますよね?そのせいで言われた方は、精神的苦痛になったりして事務所も対処したりしていますが…そこまでひどいのでしょうか?ほっといたらいいのに、気にしなくていいのに~とか思ったりしますが、ほっとけないほど色々大変なのでしょうか。韓国人の精神面が弱いのか、ものすごくひどいアンチなのか…日本ではあまり考えられないのでとても不思議に思います。その辺りの韓国事情を教えていただけたらと思います。宜しくお願いします!

 

 

「少し前に」K-POPが好きになったばかり、ということなので、前置きとして説明させてもらうと

韓国の芸能界でアイドルが活動するためには、ファンの協力は必要不可欠なんですよね。今でこそ、

 

 

プレゼントは受け取りません、手紙だけ!

 

 

という芸能事務所も増えて来ましたけど(それもまだ一部)、以前は食事から、衣類、身の回り品にいたるまで、ファンからのプレゼントでアイドルは生活していました。というのも、K-POPはデビューした時点でパフォーマンスが「完成」された状態であるため、かなりデビュー前の段階で訓練(整形含)やレッスンに時間をかけ、1人1人に投資しています。

 

その費用を全て背負った(借金)状態でデビューしているので、彼らの給料にあたるお金は「精算金」というのですが、収益からの配当を貰うまでに、通常かなり時間がかかるのです(もしくは、もらえないまま解散することもある)。最低限の生活面は事務所が面倒を見てくれますが、売れていなくても、「見られる」仕事をしている特性上、みすぼらしい格好はできません。

 

激しいダンス練習をしていれば、靴が何足あっても、練習着も汗をかきますから、何着あっても困りません(特にK-POPアイドルはダンス練習動画を公開したり、空港でメディアが普通に撮影するため)。また、仕事柄、多くの人がいる場で、衣装を着替えることも多いので、みすぼらしい下着も着られませんよね?そんな時に、およそ彼らでは買えないような、ブランドものの衣類、下着など、何を贈ってもらえても、喜んで着る、とても助かる時期があります(自作曲アイドルが当たり前の流れになれば、作曲に関する機材をプレゼントする人までも←オカン?もはやフィクサー?)

 

 

他にも、韓国の音楽番組は基本、行き当たりばったりというか・・・日本は何カ月も前から〇月〇日!リリース!と予告や、CMが流れますが、韓国の音楽番組は、K-POPが「カムバック方式(リリース直前まで秘密)」が採用されていることから、出演者がギリギリに最終調整に入ることは普通です(&生放送)

 

 

誰が、何人、どこで、出演する

 

 

などの事前調整が難しいため、テレビ局側は日本とは違い、食事などを用意しません。その理由としては、デビューしたばかり、および、発展途上中(無名)のアイドルについては扱いがひどく、キャスティングされていても、突然、当日になって出演がキャンセルになったりすることもあるからです。

 

もちろん、事務所側がその都度、食事を用意すれば良いだけの話ですが、韓国の音楽番組は朝からリハーサルがあり、本番までいれると、かなり長時間拘束されます。そして、1度カムバックすれば、ほぼ毎日、どこかの局の音楽番組に出演せねばならず、スタッフを含めた1日の食事代だけでもバカになりません。他にもカムバック活動には、衣装代からヘアメイク、移動費などなど、(売れるかどうかも分からないので、どんどんアーティストの借金が膨らむだけ)莫大な経費が必要なのですが、そんなこんな、の理由から

 

 

「サポート」と呼ばれる、食事などをファンが援助する、贈る、文化があるんですよね。

 

 

音楽番組の楽屋、だけでなく、これはイベントでも行われていて、当然ながら、メンバーだけでなく、スタッフ全員の分を用意してくれます。このような場合、高額になるため、1人ではなく、「団体」としてファン同士でお金を出し合ったりしています。ファンがアーティストが行う行事の「食事(イベントにおいて1つの重要な役割を任される)」なんて、日本ではちょっと考えられませんが、この過程で、事務所側担当者と打ち合わせなどもするため、イベントを一緒に作り上げているような感覚になる場合もあると思います。

 

 

このような、一部ではあるものの、ファンがアーティスト活動の重要な要素の一旦を担っている、入り込む感じが

 

ファン、アーティスト、所属事務所

 

との関係性、線引きをあいまいにし、難しくしている要因となっている面はあるのではないかと。ある意味、「強く言えない」部分ではあったのかもしれません。最近こそ、ストーカー行為を繰り返すファンを相手に訴訟などを起こすケースも増えましたが

 

 

ファンからは手紙以外もらわない!

だから、ファンもファンとしてのマナーを守ってくれ!

 

 

というスタイルに、K-POP界も徐々に変化しつつありますが、持ちつ持たれつな関係が長く、「ファン」行為からの逸脱も大目に見ていた時期があったことで、その特有のファンの立場が、K-POP界の中に根付いているのはあると思います。ただ最近では、一部の人気グループでは、「ファン」はあくまで「ファン」として対応する傾向が増えていますが、それもね・・・結局は、人気が出たから、できる行動なのであって、正直、まだ無名のグループだと、最初からファンを突き放すことは、経済面、愛され面(ファンとの密接な関係の形成)などから、難しい点があると思っています。

 

 

まさに


ONE TEAM!

 

 

>韓国のファンの方は、アイドル(自分が推してるグループでも)に何か悪いことがあるとすぐ悪口言ったりして本人達を叩きますよね?そのせいで言われた方は、精神的苦痛になったりして事務所も対処したりしていますが…そこまでひどいのでしょうか?

 

 

前置きが長くなりましたが、↑このような経緯から、ファンも色んな意味で、全身全霊で応援している人も多いので、「悪いこと」があれば、その分、反動も大きくなるのかもしれません。また、少し国民性として、熱くなりやすい気性もあるのかと思っています。

「熱く」というのは、アーティストに全力でハマりやすい、やる時は「とことん!」という気性と、またその反対に、相手に裏切られた場合、火がついたら、その時も「とことん!」怒りがヒートアップしやすい、という意味です。

 

 

こんなに応援してあげたのに!!

 

 

 

>ほっといたらいいのに、気にしなくていいのに~とか思ったりしますが、ほっとけないほど色々大変なのでしょうか。

 

K-POPのアイドルは基本、ファンに尽くし、ファンも尽くす、文化なのだと思います。

 

日本のアイドルは、新曲リリースごとに変化することはありません。むしろ、日本のアイドルは加齢を感じさせない、「変わらぬ良さ」みたいなものがヨシとされています。あとは、デビュー時は「完成」していなくてもいいので、少し成長するだけで褒められ、あまり過度な期待もありません。

 

 

一方、K-POPアイドルはデビューから「完成」されているのが普通なので、毎回、活動面でのハードルが高いです。スタート地点が既に高いレベルなので、「成長」を見せようと思えば、より、もっと!もっと!寝る間も惜しんで努力するしかありません。成長度より、マイナス面が見える確率も高くなるので、カムバックする度にプレッシャーが重くのしかかります。

 

 

また、「コンセプト」といって、カムバックごとにイメージチェンジ、楽曲のトレンド性、など、多彩な変化「違い(進化)」も求められます。以前と変わっていなければ、「マンネリ」と言われてしまい(例:ガールズグループなら可愛いコンセプトのままだと、「おばさん歳考えて」とか言われてますね)、逆に、せっかくイメチェンしても、改悪だった場合、「前の方が良かった」と言われ、基本的にいつも

 


じゃ、どうすりゃいいんだ?


 

と、悩みながら活動している面はあって、カムバックごとにどのグループも試行錯誤しています。その「当たり」のカムバックを継続して打ち続けられるか?は、常にファンの反応にかかっていますので(CDの売り上げ、音源再生、世論から守ってくれるのも、これまたファンだから)、無視もできませんよね。



そして、ファンにとっても、アーティストと共に歩む感じ、「ワンチーム」として見守っているので、失望した時、これは違う、と思った時は、はっきりと指摘するのも特徴かと思います。



たぶん、おっしゃっている「悪口」などの意見は、SNS(ネット)などを見てのことかと思うのですが、これはSNSを多用してきた、K-POPの特徴かもしれませんね。アーティスト側も、PRに活用し、ファンとコミュニケーションをとる大きな役割を担ってきたツールではありますが、その分、ファン側もSNSを通じて意見を言いやすい環境なのだと思います。

 

 

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