出る杭 | K-POP(勝手に)うんちくブログ

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韓国芸能、K-POP、新曲について勝手に語る。

まさにこれを「出る杭」と言います。
ちょっと派手に出過ぎちゃって、出る杭どころか、もはや杭が飛び出しちゃって、他のアイドルグループのとこまでぶっ刺しに飛んだ感は否めない・・・痛いから止めて∑(゚Д゚)
 
音楽業界のピラミッド生態系(まさにプロデュース101!www)をなぎ倒している状態の現在のテレビ局主導のアイドル誕生プロジェクトが批判されています。ちょうど前の記事で、質問者さんからコメントがあった事案にも関連しているため(他のアイドルをも脅かしているという意味で)記事を載せたいと思います。



 

I.O.Iでは静観、しかし、現在「破竹の勢い」のWannaOneに対しては、とうとう黙っていられなくなったのでしょうね・・・ちょっと売れ過ぎてるわな( ̄□ ̄;)加えて、KBSの10月の番組への恐怖心が今やK-POP業界全体に蔓延っているようです。今回、苦言を呈したのは、3つの団体からなる、音楽業界の連合組織です。(社団法人韓国マネジメント協会・社団法人韓国音楽コンテンツ協会・社団法人韓国芸能製作者協会)連合は「アイドルオーディション番組」を通したテレビ局のマネジメント事業への参入に反対しています。

 

その理由は大きく分けて3つ。


①<大企業と放送メディアとの音楽産業の直列化>

大企業と放送メディアは、楽曲の流通および販売、音源制作、番組を網羅する形で縦の構造を構築し、現在はとうとうマネジメントの領域にまで進出している状態です。これは全てのエンターテイメント産業に、公平な競争を出来なくさせている。このような放送メディアによる音楽産業の直列化は、音楽業界の生態系を急激に脅かしていると懸念される。

 
自分たちの業種の領域を越えて、出しゃばり過ぎなんじゃね?ってことです。


②<放送メディア間の競争による変則的なマネジメントの問題>
番組プログラムを通し誕生したアーティストは、約1~2年の短期的な専属契約により収益を生み出していると認識しています。これは、様々な練習生に公平なチャンスを与えるという趣旨とは異なり、放送メディア (音楽、舞台、広告、イベントなどの分野問わず) の収益のみに重点が置かれていると指摘でき、放送メディアの公益性、および公平さは薄れ、不公正な構造を作り上げている。

 

短期集中型で、即効性の「収益」を追い求めるあまり、収益重視の活動しかさせず、本来の「マネジメント」としての役割を満たしていない。テレビ局がバックについていることによる、活動の不公平さ、などなど。


③<中小芸能事務所の単純なプロダクション化への危機>
このようなフォーマットが常習化すれば、音楽産業の生態系の最上位に位置する放送メディア間の競争となり、音楽業界は活性化するどころか、逆に中小芸能事務所を崩壊させる危機性を含んでいる。
音楽産業全体の生態系をも崩壊させる恐れがあります。放送局がアイドルグループのメンバーを選ぶ番組プロジェクトを定例化すれば、中小事務所の独自性は奪われ、単純に自社の練習生を紹介することに特化したエージェンシーへと陥落するでしょう。

 

力を持たない芸能事務所は、練習生をテレビ局へと送り込むだけの存在になり下がるということです。全て「テレビ局頼み」となるため(もはや傘下?)、事務所ごとの創造性やオリジナリティは失われ、その後に自社でデビューしたとしても(デビューすることすら無いかも・・・)、また次回のプログラム用の練習生を用意するだけで、番組に出演した練習生はどんどん使い捨て状態となってしまう。また、逆にプログラムに参加できなかった中小芸能事務所を倒産させる事態(他の新人をもなぎ倒してるから)ってことにもなりかねないと。

 

 

 

放送メディアはエンターテイメント業界では頂点の位置に属しますから、そこが本来は他の役割である業種にまで進出することで、生態系を崩壊させているという意味ですね。「番長」的な?俺に付けば可愛がってやるけど、抵抗するやつは倒すぜ!みたいな、ね・・・でもオイシイのは事務所だけであり、参加している練習生自体は「使い捨て」状態なのも、連合だけでなく、ファンも怒っています。

 

テレビ局vsテレビ局の戦いとなれば「ゴジラ対キングギドラ」状態ですから、草の根も生えなくなるYO!という苦言ですね。

 

あくまでこれは「提言」なので、賛同してくれることを連合は求めていますが・・・さてさて、MnetもKBSも聞き入れるのでしょうか?

(注)「オーディション番組」がダメなのではなく、マネジメントなどにまでテレビ局が出しゃばり過ぎていることへの苦言なので、番組が放送されること自体はOKです。

 

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