モノの言い方
自分のモノの言い方にうんざりすることがある。
先日訪れた某所は、
人の話し方がおだやかでやわらかくてやさしくて
「ああ、なんて居心地がよいんだろう」と
思ったばかりなのに、
東京に戻ってきて雑踏の中でキツイもの言いをしている
自分を発見すると、うんっざりしてしまう。
ワタシは語調がキツくなることがよくあって
バッサリ切り捨てるような表現を
自分の口から出してからハッと気づく。
遅いんだよ、それじゃ。
一度口から出たことは、ひっこめられないんだよ。
84才の母はだんだん耳が遠くなり、
補聴器をつけているんだけれど
はっきりと大きな声でないと聞き取れないことがある。
「~だよね」が「~だよねっ!!」
「~でしょ?」が「~でしょっ!!??」
になると、自分では単に声のボリュームを
上げているだけのつもりでも、
受け取る側にとっては
責めているように聞こえてしまうのでは
ないかとおもって、自分で息苦しくなる。
せめて表情だけでもにこやかにしなくては。
振り返って、反省して、向上して、改良して
そうやって一歩一歩よくなっていこう。
ワタシは不完全な人間だから。