このシーズンによく検索されているらしい
「卒業式・入学式の着物」

私の場合ですが、上の子二人の小学校の卒業式からは卒・入学式は着物で出席してきました。

小学校の入学式はまだまだ子供に手がかかったので朝から着付けを頼むなんて出来なかったし

そもそも着物にはそこまで興味がなかったのです。

子供の卒業式に着物を着よう!と思ったのは、自分で着物を好んで着るようになり、

着物好きの祖母に色々相談しているうちに色々教わったり、

祖母の着物タンスの中から出てくる様々な訪問着や豪華な袋帯に興味を持ったからでした。

長男の小学校の卒業式が初めての式典着物デビューだったのですが100人程度の保護者の中で和服は私一人。

それは予想できたので、私が選んだのは地味な付け下げ訪問着に袋帯でした。

何故に地味な付け下げだったのか?

それは、着物ってだけで目立つのに自分が持っている訪問着は華やかな物ばかり。
祖母と叔母の色無地が何枚かあったのだけど、汚すのが怖くて辞退。

しかも卒業式は入学式とは違い、周りはダークスーツにコサージュのみの地味な格好のお母様が多い地域柄なので派手な装いは避けたかったし、

最後に学校の校庭に作られたアーチと在校生に見送られ、卒業生と保護者が校庭を横切り門から出る、という感動の?フィナーレが何より嫌で…

だって絶対に裾が汚れるでしょう!?

砂埃の舞う中に淡い色の着物で歩き、埃でグラデーションにでもなった日には泣きたくなってしまう…(>_<)

なので、卒業式はダークカラーの汚れてもスーツの中でも目立たない着物にしました。

仲の良いママ友や知っている先生は褒めて下さったりしましたが、

それでも周りの目は気になりましたし、初めての式典着物が一人きりだったので何だか居心地が悪かったのを覚えています。


でもね、この後が嬉しい展開になったんです。
それはまた後述しますが…

二週間後の中学の入学式には着物のお母様が私以外に二人。

これは偶然だったようでしたが、和服姿が独りじゃないとこんなに心強いんだ!と思ったのを覚えています。

入学式は卒業式とは違い華やかな装いの保護者が多いので、それに合わせて

この時は春らしく華やかなパステルカラーの綸子の小紋に洒落袋帯。
色柄的には訪問着ほど堅苦しくなく、まだ若かった自分にも母のお下がりのこの着物はよく似合っていたと自画自賛(笑)

今着たら完璧に若作りの痛い人になりそうなので、この時に着ておいて良かったと思える一枚でした。


そして嬉しかったのが次男の小学校の卒業式!

長男の時に勇気を出して?着物を着たので、もちろん次男の時も着よう!
独りでももう怖くないぞーなんて思っていたら、

なんと着物のお母様方が7、8人もいらっしゃったのです!!(≧∇≦*)

長男の卒業式に私が和装だったので「今年も多分着てくるだろから私も着たの~♪」

とおっしゃって下さるお母様がいてビックリ嬉しかった~!

その時に確信したのが「やっぱり皆着物を着たいのに独りじゃ恥ずかしいんだな。私も浮くのは嫌だけど慣れたから着られるようになったんだな」
ということ。

実はこの時の卒業式コーデも「悪目立ちしたくない&汚したくない」が理由で地味~な飛び柄小紋だったのですが、

他のお母様方が素敵な色無地や訪問着を着ているのを見て激しく後悔…_| ̄|○

やっぱりTPOって大事だけど好きなもの、着たい物を着るって気持ち良いですよね。

しかも紋付きの色無地や訪問着なんて習い事でもしてなければ子供の式典くらいしか着る機会も無いのだし…

汚れたら洗いに出せば良いのだし!

と、なぜか当たり前のことに今更ですがこの時に気づき、
二週間後の中学の入学式には春色の思いっきり正統派な訪問着に豪華絢爛な袋帯を締めましたわ~オホホ♪

この時の訪問着は実はこの後、長男の高校の入学式にも帯を変えて着たのですが、
髪型も似てるせいか
どの写真を見ても全く同じ格好をしてるように見える。

結局、面積の大きい分だけ着物が同じだと変わり映えしないのが分かり少し悲しかったな~

その後も紆余曲折ありながらも冠婚葬祭は殆ど着物を選んで着ています。

もし、卒業式や入学式に着物を着たいけど迷っている方がいたら声を大にして言いたい!

「絶対に着て下さい!そして着るなら正統派コーデがオススメです!

地域柄や学校のカラーにもよりますが、
迷ったら卒業式は地味目で、入学式は華やかめ、
白半襟に白襦袢に白足袋なら間違いないですから!」

と 、とある場所で色半襟に色襦袢でプゲラされた経験ある自分が保証します(笑)


うちは男の子だったから、実は母親が着物~って嫌な顔されたりもしたけれど、
同級生の女の子にはめちゃくちゃウケが良かったりして楽しかったのも良い思い出です。

さて。
末娘の卒・入学式には何を着ようか今から楽しみ~♪♪♪