チュニジアでの一夜は開けました。飛行機での疲れもあり、起きていてもする事がないので、夕食後は
翌日の準備をしたら、早速寝ました。朝、早くに目が覚めての朝食がサッパリとして美味しい
のですが、『腹八分目、ならず、七分目』にして、今日のツアーに備えます。
 

昨夜のホテルです。『コンチネンタル』と言えば、有名ですが、実は『チュニジアン・コンチネンタル』で
超ローカルです。でも、スタッフの対応も挨拶も
良く、気持ち良いチュニジアでの第一夜でした。

城門の様な入口が、何ともアラブ的ですねぇ。
此処から今日の観光がスタートです。
仲間の顔も何となく覚えました。
皆さん、旅慣れた人々で、彼方此方を旅行されて
いる旅のベテランの人々の様です。
 
と・・言う事で早速ケロアンのメディナ(旧市街)を観光・散策です。
ケロアンはチュニスの南部165Kmにある町で、7世紀に建築された北アフリカでのイスラム
発祥の地と言われています。チュニジアでの第5の都会と言われていますが、都会と言うより、片田舎と言う雰囲気の街で、『古都ケロアン』と呼ぶに相応しい街です。此処には、北アフリカ最大規模の『グランドモスク』があります。此処に7回参拝すれば、イスラムの聖地であるメッカにお参りしたと同じご利益があるとされ、多くの人が訪れます。今日1月24日は『予言者
マホメットの祝日』と言う宗教行事でモスクは大変に賑わい、危ないので後日に予定変更し、
メディナ見物に出かけます。
 
先ずは、朝の散歩を兼ねてホテルの目の前にある『アグラビ朝の貯水槽』を見物します。
水がなければ・・特に砂漠の町では深刻な問題でしょう。9世紀アグラブ朝時代に作られた物で
中世世界で最高の技術と言われています。ケロアンの西36Kmの水源から運ばれ、幾つかの
貯水槽で浄化され、直径128m、深さ5mの水槽に貯水され、市民の命の水になっています。
 

写真はその貯水槽への入り口で、記念館の様になっています。当然、門は最近作られた物
です。それにしても立派な物で、今日の観光に期待が寄せられます。屋上は展望台です。

 
 写真左が最終の貯水槽で最大容量です。
これの前に幾つかあります。9世紀当時は
14個の貯水槽があったようですね。
空の青さが目に沁みる様でした。
 
では、『ケロアンの旧市街地(メディナ)』を歩いてみましょう。この門をくぐると、旧市街地です。
入口の壁には『世界文化遺産登録』の看板があります。チュニスの旧市街地同様、モスクへの
参拝の人々の為の参道の様で、日用雑貨品、食糧品、お土産物などを賑やかに売っています。
 

 

此処では、各種のスパイスを売っていました。
日本の露店で『唐辛子、山椒』等を混ぜて
売っていた姿を思い起こしました。         
 

  
衣服や雑貨類のお店もあり、現地の人は此処で
手に入れるのでしょうか。でも一切値札はなく
売り手と、買い手の値段交渉が基本と言う事
です。土産物など、観光客には当然吹っかけてきます。半分以下に値切ってみましょう。
『ディスカウント アンタ』・・・『大将・・まけといてや』と言うそうです。でも、面倒・・・。

 
パンもでっかいけど、売っているオバサンも
でっかいですね。この国の若い女性は体格は
良いのですが、すっきりとした体型の娘さんが
多いのですが、年を取ると大きいのが目につき
ます。長年の食生活の影響でしょうかねぇ。
 

 
 
 
 
 
写真右のオッチャンは、現地でついてくれた
ガイドです。日本語が出来ず、側の添乗員の
おねぇさんが通訳してくれます。このガイドさんはチュニジア滞在中は常に側にいてくれます。
正面のタワーがグランドモスクです。後日観光に
なります。
 
チョッと路地を覗いてみました。足を踏み入れるのは気色が悪く遠くからの撮影です。
何だかスパイを題にした映画に出て来る様な雰囲気ですね。『007』なんか出て来そう。

 
此処からは、『ナツメヤシの茂る大オアシス・トズール』を目指す、490Km・7時間の旅です。
暫く走ると、褐色の大地が広がり、見渡す限りの『アーモンド畑』で、本当に広い、どこまでも
どこまでも同じ景色です。とてもこの国の国土が、日本の40%とは思えませんねぇ。
 

                                     
2時間走って、このコーヒーショップで休憩。
濃いコーヒー(エスプレッツ)一杯約150円。
チョッとほっとして休憩です。

 写真上のオバサンが見ているのは『砂漠のバラ』呼ばれ、この先の塩湖で摂れる物で、塩分や
バリュームの物質の結晶で、バラの花の様です。
 
上の写真はお店の前の国道で、チュニスから内陸部を南下します。何処までも真っ直ぐで、車も少なく
退屈な運転と思います。年輩のダライバーさん、眠くならない様に気を付けて、運転してくださいね。
 
此処からさらに走り、地中海に沿った港町の
『ガベス』と言う街での昼食です。
今日のランチは『カムーニア』。地中海なので
海鮮料理かと期待でしたが、牛肉を煮込んだ
物で、柔らかく旨かったです。
流石、アルコール類を飲まない国で、ビールも
ノンアルコールです。残念・・・。 

 レストラン近くには港がありました。
チュニジアに入って始めてみる海の景色です。
海って、何だかほっとしますねぇ。
此処から砂漠の中をひた走ります。でもそんな所にも人々の生活ってあるのですね。
 
 程なく『大塩湖』で休憩。此処は『サハラのダイヤモンド』と呼ばる『ショット・エル・ジョリド』です。
此処は数万年前は海で、その後の隆起で海水の行方が無くなり、蒸発して濃い濃度の塩分が
残ったとの説明でした。雨の季節にはこの辺りは50Cm程度の水深となるそうですが、
この季節は殆ど干上がっていました。面積は約5000Km2と言う広大な物で、アルジェリア国境まで続きます。この景色は見た事なく、感動モノでした。表面の白いのは言うまでもなく、塩分そのものです。
 

 

アルジェリア150Km言う道路標識を見ました。
時節柄この国名は有名で、ツアー仲間が順番にシャッターを切っていました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
右の写真は先程の『砂漠のバラ』です。
この辺りで摂れるのでしょうか。一個1TD
(60円)程度で売っていました。又、精製された『塩』も売っていましたが、店のオッチャンは『シオ、シオ・・』と日本語で呼びかけていました。
 
暫く走って、周りにヤシの木が一杯見えてきました。大オアシスの町トズールに到着です。
 

夕食はホテルです。その都度、添乗さんから
食事の説明がありますが、忘れました。この
スープは生臭い魚の味がして、イマイチで殆ど
パスしました。ビールは『チュニジアンビール』で
美味しく頂きました。4~5TD(300円弱?)。

 
 
 
 
 
 
 
ロングドライブで疲れたぁ・・。
相変わらず、お湯の出が悪いなぁ・・寝るかぁ。
どうせ朝早く目が覚めるのだろうし、『朝シャン』
する事として、早い時間にベッドインしました。
明日は砂漠地域でのメインイベントです。
早朝から砂漠での日の出見物に、4WDに乗って出かけます。・・・・おやすみなさい。
 
チュニジア2日目の旅も、皆さん元気で無事に終わりました。