許せない!でもおもしろ過ぎる男から知る自分
『他人に対して苛立ちを感じた時は、
自分について知るいい機会である』
ユング
スイスの精神科医・心理学者
最近偏ったジャンルの本ばかりになっている自分を
リセットするべく、十数年ぶりに?
林真理子さんのエッセイを読み、
相変わらずおもしろおかしく読ませてもらった中に、
たった一か所だけ
言葉を失った文面が・・・ヽ((◎д◎ ))ゝ
以下、林 真理子『オーラの条件』より引用
何年か前、
夫と東京駅地下街の『ぼてちゅう』でお好み焼きを食べていた。
お客は私達以外にもう一組。
さえないおっさんと、ひっつめ髪の中年女である。
化粧もせず、グレイのワンピースを着て、
なにやら暗い感じ。
この二人、普通だったら夫婦と見るだろうが、
私はそう思えなかった。
二人とも言葉を発せず、黙々と箸を動かしている
私ら夫婦も、こういう時はほとんど会話をしていない。
しかし、彼らの沈黙は、夫婦のそれではないのである。
私には知り合ったばかりの男と女に思えてきた。
ややあって男が言う。
『オレ、昨夜(ゆうべ)イビキかかなかった?』
すんでのところで、私は食べたものがつかえるところだった。
す、すごく濃い会話だ。
こんな質問を、何も私の前ですることないのに。
『いいえ、何も聞こえなかったわ』
女性が気を遣っているのはあきらかだった。
いじらしくなるほどのやさしさをもって彼女は答えた。
が、ハイライトはなおも続く。
やがてお好み焼きを食べ終えた二人は立ち上がる。
男性は財布を出しながら言った。
『六百円でいいよ』
ひっくり返りそうになった。
昨夜ベットを共にした女性から、
お好み焼き代を徴収しようとするのか。
許せない。
面白過ぎる。
―林 真理子『オーラの条件』より引用―
私も読みながらひっくり返りそうになった![]()
以前より薄々とは自覚していたものの、
改めて!!
私はケチな人が
苦手なんだということを
知りました。。。( ̄ー ̄;![]()
『今日の自分への質問』
最初の質問はどうでもいい質問なので答えたい方だけどうぞ^^;
♂昨夜ベットを共にした女性に
あなたはお好み焼き代六百円を請求しますか?
♀昨夜ベットを共にした男性から
お好み焼き代六百円請求されたら、
あなたはその相手をどう思いますか?
あなたが今までに感じた苛立ちは、
誰のどんな言動や行動でしたか?
そこからどんな自分を知ることができましたか?



