● カルマを知るのは、過去ではなく未来を変えるため
今日もお疲れ様です!
あなたは、「カルマ」と聞くと、どんなものを想像しますか?
前世で悪いことをした報い。
悪いことをすると自分に返ってくる。
逃れられない宿命。
そんなイメージを持っている方も多いかもしれません。
でも、カルマという言葉を遡っていくと、もともとの意味はもっとシンプルです。
サンスクリット語の「karma(karman)」は、「行為」「なすこと」を意味する言葉。
古代インドでは、もともと祭祀や儀式における「行為」という意味合いが強かったんです。
それが、時代とともに「人が行ったことは、その後にも影響を残す」という考え方へ発展していきました。
そして仏教では、さらに重要な考え方が出てきます。
何をしたのかだけではなく、「どんな意図でそれをしたのか」も重要だということ。
つまりカルマは、「悪いことをしたから罰を受ける」という単純な話ではありません。
私たちが何を思い、何を選び、どんな行動をしてきたのか。
その積み重ねが、現在や未来に影響していく。
私は、そんなふうに捉えています。
そして、ここでもう一つ大切なのが「カルマがあるから、未来も決まっている」わけではないということ。
過去の行為や選択が今に影響していたとしても、すべての出来事がカルマだけで決まるわけではありません。
むしろ「今までこうだったから、これからもこうなる」と決めてしまったら、変えられるものまで変えられなくなってしまいます。
過去から続いているものに気づいたら、今の自分が違う選択をする。
そこに、カルマを知る意味があると私は思っています。
例えば、なぜか同じような人間関係を繰り返す。
お金について、いつも似たところでつまずく。
頑張っているのに、あと少しのところで物事が止まる。
自分と向き合っているのに、なかなか変わらない。
もちろん、こうしたことがすべてカルマによるものとは限りません。
身体的なこと、環境的なこと、社会的なことなど、現実にはいろいろな原因があります。
だから私は、「うまくいかない=カルマ」と結びつけるのは違うと思っています。
ただ、自分自身のことをいくら見ても分からない時には「もっと前から続いているものはないだろうか?」という視点を加えてみることはできます。
その一つが「家系のカルマ」です。
自分一人の人生だけではなく、もっと長い時間の流れの中で、今の自分に影響しているものがあるのかを見る。
何もなければ、それでいいんです。
家系からの影響を考えなくていいと分かれば、今抱えている問題について、自分自身に集中できます。
反対に、何か影響しているものがあるなら「全部、自分の努力不足だった」と考えるのではなく、別の角度から向き合うことができます。
カルマは、自分を責めるために見るものではありません。
ましてや、「こんなカルマがあるから、あなたは幸せになれない」と未来を決めるものでもありません。
過去から何が続いているのかを知る。
今の自分に何が影響しているのかを知る。
そして、「私は、これをこの先も続けるのか?」を自分で選ぶ。
カルマを知ることは、過去に縛られるためではなく、これからの選択を変えるためにある。
私はそう考えています。
まずは、自分の人生の中で「なぜか何度も繰り返していること」がないか、一度振り返ってみてください。
振り返るのが大変だ〜!という方は、簡単にチェックする方法があります。
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大好きなあなたへ
今日も最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
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