お金の話し私好きです。
同じように好きな友達と
スタバでよく3時間位話します。
1年前に亡くなった母は、
亡くなる1年前に、詐欺被害にあいました。
大人用Tシャツを勝手に切り刻んで、
変な刺繍をして孫に着せて
楽しむ母(後ろにいる人です)

その時の、
姉と私のお金の感覚の違い
のお話しです。
姉の家族、私の家族でこの件に
ついてどうするかミーティングを
開きました。
詐欺被害にあったことがわかった時、
私は加害者の人たちのことが
許せないし、それにまだ気づいていない
母にも腹を立てていました。
しかしながら、
姉は加害者も、被害者である母も
同じ次元に生きてる人達だから、
お金が母のところから、ただその加害者の
人たちに移動したという現実でしかない。
そして、母がそういう人を引き寄せた。
だから、警察や、弁護士に訴えることはしないと
言いました。
私はその言葉を聞いて、もっと
腹立てたのを覚えています

女手一つで私たちを育て、
一生懸命貯めたお金を、
ほぼ全額そんな人たちに持って
いかれたのに、何をいってるの!!
これからの老後の資金はどうなるの?
私たちへも残してくれる
予定だったのに!!
って。。
マグマみたいに怒りが収まりませんでした

更に唖然としました

姉:”そんなことより、栄子。
お母さんってさ、ビルゲイツ
なんじゃないかな??”
私:”はーーーー??
何をわけわからないこと言ってるの??”
姉:”だってさ、お母さんはさ、
たいした学歴も手に職もなく、
旦那も早くに亡くし、保険金が入ってきた
訳でもないのにね、なんであんな金を
持っていたかってことよ”
私:”まーそうだけど。。そりゃ、昼夜を問わず
働いてたし、商品先物取引で儲けたとか
言ってたよね”
姉:”とはいえ、普通に考えたら無理じゃない??”
私:”そうね。私にはまねできない”
姉:”だよね。だから、お母さん錬金術師
だったんじゃないかと思うの”
私:”錬金術??。。。確かに謎だよね、
なんであんなにお金もってたか。”
姉:”だったら、私たちにもその錬金術師の血が
入ってるってことでしょ?
だったら、私たちの未来明るくない?
お金を生み出すことができるのよ、お母さん。
ビルゲイツみたいな感じよ”
ビルゲイツ・和子


ここまでで、私は一人で弁護士のところに
相談に行こうと決めました。
結局、裁判して全て勝訴しましたが、
お金はほんの僅か戻ってきただけでした。
弁護士の先生には、
こういった詐欺事件では、戻ってきた方ですよ
と言われ現在に至ります。
弁護士に頼むと、お金が戻ってくるという効果より、
これ以上その詐欺集団からの被害にあわないと
いうメリットがあるということらしい。
それは確かにそうだった。
その詐欺集団とは縁が切れたが、
同時期に母の末期癌が見つかった。
なので、私が懸念していた
母の老後資金は
そんなに必要ではなくなった。
癌が見つかって、10ヶ月で亡くなった。
残したお金は自分の治療費と、お葬式代、
7回忌までの法事の費用
+ほんの少し

綺麗に使いきって逝かれました。
母の初盆もちゃんと、母の蓄えから出資して、
終えたところで、段々姉の言ってることが
本当にわかってきた。
先日、その詐欺の加害者の
一人が住むマンションの前を通ったとき、
前のような怒りがわかなくなっていた。
”この人、お母さんのお陰で
急にラッキーマネーが舞い込んできたんだな”
って思えた。
だったら、私にもそういうことが
舞い込んでくるかも
って思うと、胸がすーっとした。
だって、私たち姉妹
ビルゲイツ並の血が入ってますからね

ではおやすみなさい~

