津村記久子さんの小説『水車小屋のネネ』を読み終えました。

僕が津村さんの作品を読むのは初めてでしたが、この作品が第59回谷崎潤一郎賞受賞、2024年本屋大賞第2位ということに興味を持ち、読んでみることにしたのです。

初出は「毎日新聞」2021年7/1~2022年7/8、2023年2月単行本刊行、今年の4月に文庫本化されたものを僕は読みました。

*表紙カバーの画像はネットからお借りしました。

 

毎日新聞出版のサイトで、単行本・文庫本刊行時に掲載された紹介文を以下に転載させれ頂きます。

 

単行本 

誰かに親切にしなきゃ、

人生は長く退屈なものですよ

 

18歳と8歳の姉妹がたどり着いた町で出会った、しゃべる鳥〈ネネ〉

ネネに見守られ、変転してゆくいくつもの人生――

 

助け合い支え合う人々の

40年を描く長編小説

 

毎日新聞夕刊で話題となった連載小説、待望の書籍化!

 

 

文庫本 

「誰かに親切にしなきゃ、人生は長くて退屈なものですよ」

身勝手な母親から逃れ、山間の町で暮らし始めた18歳の理佐と8歳の律。姉妹を見守る蕎麦屋の浪子さん、絵描きの杉子さん、そしてしゃべる鳥「ネネ」。ネネのいる水車小屋で働く青年・聡、水車小屋に現れた中学生・研司......助け合い、支え合う人々が織りなす、希望と再生の物語。第59回谷崎潤一郎賞受賞、2024年本屋大賞第2位など、読書界の話題をさらった感動作! (解説・北澤平祐)

 

読み終えて、それほど感動しなかったというのが正直なところです…
言葉を話す鳥、ヨウムのネネの設定は面白かったし、助け合い・支え合いによる温かさをほのかに感じる作品ではあったけど、ストーリーはインパクトが乏しく、40年もの月日を描いているため長くで退屈。
しかも。文章も一文一文が長くて、読みにくい。
 
しかし、谷崎潤一郎賞受賞や本屋大賞第2位と評価されている訳ですから、僕の感性と合わなかっただけなんだろうとは思います。