今日は午後から出掛けているので、ブログは予約投稿しておきます。

昨日、小川糸さんの小説『ツバキ文具店』を読み終えました。

小川さんの作品を読むのは、『ライオンのおやつ』に次いで、本作で2本目。

『ライオンのおやつ』を読んで投稿したブログにブロ友さんから、『ツバキ文具店』が原作のNHKで放送されたドラマが面白かったというコメントを頂いて気にはなっていました。

最近、書店の店頭で文庫本を物色していたら、この『ツバキ文具店』シリーズの新刊が並んでいました。それを見て、そんな人気シリーズならば、最初から読んでみて興味が湧いたら、順番に追っていくことにしようと思ったわけです。

本作は2016年4月に単行本刊行、2018年に文庫本化されていて、僕が読んだのは今年の3月に発行された第30版です。

*表紙カバーの画像はネットからお借りしました。

 
出版元の幻冬舎のHPに掲載されている簡単な紹介文と特設ページにあるもう少し詳しい内容を以下に転載させて頂きます。
 

簡単な紹介 

鎌倉で小さな文具店を営むかたわら、手紙の代書を請け負う鳩子。今日も風変わりな依頼が舞い込みます。友人への絶縁状、借金のお断り、天国からの手紙……。身近だからこそ伝えられない依頼者の心に寄り添ううち、仲違いしたまま逝ってしまった祖母への想いに気づいていく。大切な人への想い、「ツバキ文具店」があなたに代わってお届けします。

 

特設ページに記載されている内容 

鎌倉で小さなツバキ文具店を営んでいる雨宮鳩子(ポッポちゃん)。

江戸時代から続く代書屋の11代目で、手紙の代書屋も請け負っています。 

・結婚を約束した女性に近況を伝えたい男

・親友への絶縁状を頼む女

・離婚報告を前向きにしたい元夫

・闘病中の母のために死んだ父からのラブレターを頼む息子

鳩子の元には、風変わりな依頼が舞い込みます。

 

鳩子と親交のある心優しい鎌倉在住の人たち

・バーバラ夫人:ツバキ文具店のお隣さんで、品の良い老婦人。鳩子の一番の親友。

・男爵;着物や帽子が粋な偉丈夫。借金の断り状を鳩子に依頼する。

・パンティー(楠帆子):ツバキ文具店の近所の小学校の先生。

 趣味はパンを焼くこと。ハンコでティーチャー⇒ハンティが訛ってパンティー(笑)

・QPちゃん(5歳):鳩子の文通相手。好きな食べものは、ゆで卵のマヨネーズあえ。

・モリカゲさん:QPちゃんのお父さん。鎌倉でカフェを営んでいる。

 

結論から先に言うと、面白く読めましたニコニコ
代書屋として、依頼者の想いを可能な限り聞き取り、手紙の文面と書体を考え、更に使用する紙の質、筆記具(筆・万年筆・ボールペン)、封筒の形、切手まで、細部に渡り適切な仕様を選定するところは読み応えがあったし、実際に選定された書体で書かれている完成した手紙が挿し込まれたページがあって、リアリティが感じられましたグッ
また、鳩子を囲む鎌倉在住の人たちが、みんな個性的ながら心優しく描かれているのも読んでいて安らぎます。
そして、その人たちとの交流や依頼された代書を次々と書くことで、仲違いしたまま逝ってしまった祖母への想いに気づいていくところは、じわ~んと心に響きました。
 
なるほど、人気のシリーズと納得。NHKオンデマンドで今でもドラマは配信しているようなので、また、まとまった時間がある時に観たいし、本の続編も追々読んでいこうと思います。
 
 
さて、今日の午後はこちら。
年間9公演のため、前回からちょっと間隔があいた久々のPAC定演ですルンルン