昨日は、2025年度全国共同制作オペラ ガエターノ・ドニゼッティ作曲 歌劇『愛の妙薬』(全2幕、イタリア語上演、日本語・英語字幕付き/新制作)を、ロームシアター京都で観てきました。

全国共同制作オペラシリーズとは、全国の劇場・音楽堂、芸術団体等が連携し、単館では成しえない、独創的かつ高いレベルのオペラを新演出で制作するプロジェクトとのこと。
今回は、東京芸術劇場、フェニーチェ堺、ロームシアター京都の共同制作で、東京公演は昨年11/9、大阪公演は11/16に開催済で、昨日の京都公演が千穐楽となっています。
キャストはアディーナ役の高野百合絵さん、ドゥルカマーラ博士役のセルジオ・ヴィターレは全公演に出演。ネモリーノ役とベルコーレ役については、東京と大阪が宮里直樹さんと大西宇宙さんでしたが、京都公演は糸賀修平さんと池内響さんとなっています。
高野さんは兵庫芸文センターの夏のオペラ「メリー・ウィドウ」(★)、「蝶々夫人」(★)で観たことがあり、その歌唱力を気に入っています。一方、ネモリーノ役とベルコーレ役については、東京と大阪の宮里さん・大西さんは聴いたことがありますが、今回の糸賀修平さんと池内響さんはお名前も存じ上げない方でした。
また、演目の『愛の妙薬』については18/3にMETライブビューイング(★)では観ていますが、生での鑑賞は初めてでした。

 

 

キャスト 

アディーナ:高野百合絵

ネモリーノ:糸賀修平

ベルコーレ:池内響

ドゥルカマーラ博士:セルジオ・ヴィターレ

ジャンネッタ:秋本悠希

ダンサー:福原冠、米田沙織、内海正考、水島麻理奈、井上向日葵、宮城優都

 

スタッフ 

作曲:ガエターノ・ドニゼッティ

台本:フェリーチェ・ロマーニ

演出:杉原邦生(KUNIO)

指揮:セバスティアーノ・ロッリ

管弦楽:京都市交響楽団

合唱:堺+京都公演特別合唱団

 

この公演のHPに掲載さfれている、簡単なあらすじを転載させて頂きます。

  あらすじ

純朴な農夫ネモリーノは村一番の美人である農場主の娘アディーナに夢中。

軍曹のベルコーレが彼女を口説くのを聞き、ネモリーノも勇気をふるって告白するが相手にされない。

そこへやって来たインチキ薬売りのドゥルカマーラ博士が、「愛の妙薬」と称し安物のワインをネモリーノに売りつける。

酔っ払ったネモリーノは急に強気になるが、態度の豹変っぷりに怒ったアディーナはベルコーレとの結婚を宣言。

必死のネモリーノはさらに妙薬を買うお金を得るために軍隊に入隊する。

彼の愛情に心を打たれたアディーナはネモリーノに愛を告白、晴れて二人は結ばれる。

 

 

あらすじからわかるように、主要登場人物も少なく、話も比較的単純なハッピーエンドで終わる喜劇なので、気楽に楽しめる演目です。

セットはPOPな感じのハートマークとちょっとした小道具のみ。

僕としては、もうちょっと豪華な感じのセットが好みですが、費用の問題等がきっとあるんだろうと思います。

 

キャストでは、高野さんがやっぱり圧巻グッ

第2幕終盤のアリア《受け取って》が特に良かったです。

また、ドゥルカマーラ博士役のセルジオ・ヴィターレもよく歌声が響きました。

一方、糸賀さんは、高音は綺麗でしたが、合唱とともに歌うシーンはやや力強さが不足しているように僕には感じられました。

でも、やはり第2幕終盤の独唱によるアリア《人知れぬ涙》は、とても良かったです。

ベルコーレ役の池内さんは、もうちょっと声が響いてほしかったというのが正直なところでした。

 
とは言え、全般的には面白かったし、分かり易くて楽しめる公演で良かったです音譜ニコニコ
 
開演14時、休憩25分を挟み全2幕、終演16時45分
サイドバルコニーなどに結構、空席があり、70~80%程度の入りでした。
 
カーテンコールは撮影可でした。

 

 

 

 

関連Xのリンクも一杯あったので、一部抜粋して貼っておきます。