中村颯希という方の小説『神様の定食屋』を読み終えました。
中村さんの作品を読むのは初めてですが、amazonの販売サイトで僕へのおススメとして表示されたので購入しました。
2017年6月に文庫本発刊。僕が読んだのは、2024年12月発行の第25刷です。

*表紙の画像はネットからお借りしました
 
本書の裏表紙や「小説家になろう」というwebサイトで、紹介されている内容を少し合体して以下に、転載させて頂きます。

両親を事故で失った高坂哲史は、妹とともに、定食屋「てしをや」を継ぐことになる。ところが料理がからきしだったために、てんで役に立たず、妹に罵られてばかり。ふと立ち寄った神社で、「いっそ誰かに体を乗っ取ってもらって、料理を教えてほしい」と愚痴をこぼしたところ、なんと本当に神様が現れて、この世に未練を残した魂を憑依させられてしまった。魂に料理を教わる代わりに、その魂の望む相手に料理を振舞い、未練を解消してやってほしいということらしい。

母親から息子へ。店主から常連へ。姑から嫁へ、夫から妻へ――。様々な魂とともに料理をつくり、その想いに触れるうちに、哲史は少しずつ、料理への姿勢を変えていく。
思い出の味を繋ぐ、五編の心温まる物語。

 

大雑把な内容は紹介文でほぼわかると思いますが、5つのエピソードからなる連作短編集の構成になっています。
憑依する魂はそれぞれ異なるけど、赤字にした部分「その魂の望む相手に料理を振舞い、未練を解消」の未練と関連する料理の具体的なエピソードが心温まるというわけですが、実は僕は大して感動しませんでしたショボーン
なんか話の展開がわざとらしいというか、深さを感じないというか、共感するところがないというか、全く心に刺さるところがなかったのです。
「どうや、感動的な話やろ!」と押し売りされているような、感動の強要をされているような感覚になってしまいました…多分、文章が僕に合わなかったからかな…

 

僕は感動しなかったけど、この「神様の定食屋」はシリーズ化されていて、現在第5巻まで出版されているので、世間一般には受けがよく人気があるんだと思います。

 
つまり、僕のほうが素直さを欠き、感動的なエピソードを受け入れない、ひねくれ者だということなのかもしれません爆  笑