今日は昼から出掛けるので、昨夜行ったジャズライブのことは日曜以降に記載することにし、ブログは早めに読書ネタを投稿します。

青山美智子さんという方の小説『赤と青のエスキース』を、昨日の昼間に読み終えました。

僕は、青山さんのお名前も存じ上げませんでしたが、いつも、コンサートや芝居を観に一緒に出掛ける地元の幼馴染みが「よかったから、読んでみて。」と貸してくれたのです。

21/11に刊行、24/9に文庫本化された作品です。

*表紙の画像はネットからお借りしました

 
出版元のPHP研究所のHPで、この作品は以下のように紹介されているので転載させて頂きます。

2021年本屋大賞2位『お探し物は図書室まで』の著者、新境地にして勝負作!

 メルボルンの若手画家が描いた1枚の「絵画(エスキース)」。

 日本へ渡って30数年、その絵画は「ふたり」の間に奇跡を紡いでいく――。

 2度読み必至! 仕掛けに満ちた傑作連作短篇。

 

●プロローグ

●一章 金魚とカワセミ メルボルンに留学中の女子大生・レイは、現地に住む日系人・ブーと恋に落ちる。彼らは「期間限定の恋人」として付き合い始めるが……。

●二章 東京タワーとアーツ・センター 30歳の額職人・空知は、淡々と仕事をこなす毎日に迷いを感じていた。そんなとき、「エスキース」というタイトルの絵画に出会い……。

●三章 トマトジュースとバタフライピー 漫画家タカシマの、かつてのアシスタント・砂川が、「ウルトラ・マンガ大賞」を受賞した。雑誌の対談企画のため、二人は久しぶりに顔を合わせるが……。

●四章 赤鬼と青鬼 パニック障害が発症し休暇をとることになった51歳の茜。そんなとき、元恋人の蒼から連絡がきて……。

●エピローグ 水彩画の大家であるジャック・ジャクソンの元に、20代の頃に描き、手放したある絵画が戻ってきて……。

 

上記の紹介文以上のネタバレはやめておきます。

エスキースとは、フランス語で「素描」「下絵」「素案」「概要」を意味する言葉。
紹介文にあるようにオーストラリアで描かれた1枚のエスキースが日本に渡り、30数年を経て、画家の元に戻るまでに起こったエピソードが短編で綴られ、連なって一つの物語にもなっている構成の作品です。
各章が、ちょっと感動するエピソードになっている上に、ラストのエピローグが、それまでの4章各々について「なるほどびっくりマークそういうことだったのかびっくり」と改めて伏線回収される、なかなか面白い作品でしたニコニコOK
紹介文に書かれているように、正に「仕掛けに満ちた傑作連作短篇」!!
絵が好きで本が好きな方なら、文字で表現されたエスキースを想像しながら読むのもいいと思います。
 
約250頁と短く、文章もわかりやすい。
オススメですグッ
 

さて、今日は午後からこちら。

PACの定期演奏会、カーチュン・ウォンくんのマラ6「悲劇的」ルンルン

楽しみですニヤリ